【ログ】
久しぶりの更新です。 2023/2/13-2/20の、中6日の日程で、10ヵ月ぶりにアニラオ(フィリピン、マニラ空港から南に車で2.5時間)に行ってきました。 宿泊及びダイビングは、いつものヴィラ・マグダレナさんです。食事が美味しく、居心地が良くて、しかもガイ…
4月のアニラオで、圧倒的に多かったのが、この小型ハゼです。 ガイドさんが、頑張って色々と探してくれました。 ●ミジンベニハゼ属 ミジンベニハゼ 撮影日時:24-02-19 撮影場所:ハイディ アイドル的なハゼです。アニラオでは、10m程度と、かなり浅いところ…
今回、匍匐系のハゼは、6種類いました。 オバケインコハゼ (Exyrias belissimus) 撮影日時:24-02-14 撮影場所:マリタイム 比較的大型のハゼで、泥地のオーバーハングに棲みます。大抵は、顔を向こうへ向けているため、後ろ向きの写真が多いです。 カタボ…
もう半年も前のダイビングですが、このときのログだけ、書きかけになっており、収まりが悪いので挙げておきます。 最終日、ムンジャンガン島の2本目は、アンダーウォーター・ケーブ。 ケーブといっても、洞窟というほどではなく、大きな割れ目の中に入り込…
西表のログ、ラストになります。 ハゴロモハゼ(嬉しさ度:★★★★★) このハゼを撮るために、日程を決めた、今回の本命でした。ただ、一番の狙いだった、婚姻色は、残念ながら撮れませんでした。また機会があれば、再挑戦したいと思います。 ハゴロモハゼ撮影…
帰宅してから、1ヵ月が経過してしまいましたが、西表のダイビングログの続きです。 今稿は、小型ハゼ編。 アカテンコバンハゼ。嬉しさ度:★★★★★。 比較的、撮りやすいサンゴにいてくれました。何度も挑戦して、眼の写っていない写真を量産したハゼだけに、…
今回は、石垣島で潜った後、隣の西表島に渡って、そこでも潜ってきました。 しかしながら、石垣と西表は船で1時間足らずの距離とはいえ、一度、荷造りをして、20kg以上ある荷物を2個持ってフェリーに乗るのは、かなり大変でした。 おかげで、すっかりバテて…
今回は、これまで紹介して来た小型ハゼ以外の、共生ハゼ・浮遊系ハゼ、匍匐型ハゼを、まとめて紹介します。 登場は、撮影できて嬉しかった順です。 トンガリハゼ属の1種-1。嬉しさ度:★★★★☆。 ポイント:サンドテラス 初撮影ではありませんが、しっかり鰭…
前のブログでは、イソハゼを紹介しました。 kasurihaze.hatenablog.com 今回は、イソハゼ以外の小型ハゼたちです。 撮影できて、嬉しかった順になっています。嬉しさ度は、★★★★★が最高。 シマイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。 シマイソハゼ属のハゼは、あまり写…
石垣は、がれ場が多く、小さなハゼ、特にイソハゼが豊富にいました。シズクイソハゼという種を、最も撮りたかったのですが、残念ながら、見つけることができませんでした。 イソハゼは、よく似た模様のものが多くて、同定が間違っているものも多いかと思いま…
石垣島のログ第2弾。ハゼ以外の、小型の魚類編です。 今回は、カエルウオ(イソギンポ科)が結構多かったですね。これは、タテガミカエルウオの幼魚。もう少し大きくなると、体色が黒っぽくなって、あまり可愛くなくなってしまいます。 人気の、モンツキカエル…
6月末に、石垣島と西表島に行って来ました。 まずは、石垣島のログから。 宿は、島の北の方、野底という土地にある、ペンション・シーシャイン。 はっきり言って、お勧めです。 価格がリーズナブルで、部屋が綺麗で、部屋からの眺めが良く、何よりも、ご飯が…
バリのダイビングも、いよいよ最終日。 satomimantarey.com 前日までは、客が私一人だったのですが、この日は、バリ島内を旅行しながら、リモートで仕事をしているという人が参加し、ムンジャンガン島に行くことに。 ですが、ダイビングの傾向が違うというこ…
パールハウスというのは、かつて、真珠の養殖場があったところだそうです。 フタホシホシハゼ(Asterropteryx bipunctata)。 それほど稀種というわけではないのに、なぜか前回見損ねて、今回は、是非とも見たかったハゼです。ホシハゼ属にしては、かなり大型…
前回、ウエイトベルトのトラブルで、あまり落ち着いて撮影できなかったタイガンに、再挑戦。ちなみに、そのとき、リークチェック用の、ポンプの蓋を閉めなかったため、ハウジングの中に水滴がついていたという話をしました(下記リンク)。カメラは特に問題な…
2本目は、V4へ。日本で言えば、4番ブイというところです。 このダイビングは、あまり印象に残っていません。ハゼより、ミラクルトリプルフィンという、ヘビギンポとか、 ネオンテンジクダイとかが、印象的でした。 尚、上の魚を、 最初にカブラヤテンジクダ…
今回は、潜る前日にハウジングの不具合が判明し、せっかく持っていったEOS7D MarkIIを、全く使うことができませんでした。 幸い、TG-4を、裸で持って行っていたところへ、ヴィラマグダレナのオーナーが、ハウジングだけ貸して下さったので、写真を撮ることが…
アニラオの魚のうち、スズキ目ではない魚たちです。最近の研究では、カサゴをスズキ目に入れるという説もあるようですが、ここでは、昔ながらの分類のままで。 [アナゴ科] テイラーズ・ガーデンイール [ウツボ科] クモウツボ サビウツボ ミナミウツボ? …
アニラオの魚のうち、スズキ目に属する魚たちです。今回は、カメラの故障もあり、ハゼの写真があまり撮れなかったことから、逆に、普段は見逃すような、様々な魚たちを撮影することができました。 [アイゴ科] ハナアイゴ ゴマアイゴ [アゴアマダイ科] ゴ…
ハゼ編のラストは、常に海底で匍匐するように活動している、匍匐型のハゼです。 繰り返しになりますが、アニラオでの宿とダイビングは、ヴィラ・マグダレナでした。食事が美味しく、部屋も綺麗で、ガイドさんも魚に詳しい、日本人経営だけあって、日本人好み…
アニラオのログが続きましたが、2月に行ったバリのログも。 ダイビングの宿とガイドは、ムンジャンガン地区の、Sari Dive。アニラオと同様、食事と部屋が素晴らしい宿ですが、さらにすごいのは、現地のガイドさんなのに日本語が通じるのと、リクエストした…
今回のアニラオは、流れの強いポイントで潜ったのが多かったせいか、あまりハゼが見つけられなかったのが、残念でした。 それでも、何種類かは撮影できたので、潜った順に紹介していきます。まずは、エビと共生する(といっても、今回エビは出てきませんが)、…
初めてのポイント、V3へ。 ポイント名の由来は、ライダーとかではなくて、3番ブイということらしい。 シリウスベニハゼ(Trimma halonevum)の、白っぽいバージョンと赤っぽいバージョン。この地区では、ベニハゼの中で、最も多い。 ヒメニラミベニハゼ(Tri…
2/1は身体を休め、2/2から、後半のダイビングの再開となる。 1本目は、タカド・サルで、前回も含めて初めてのポイント。浅場に船をアンカリングし、ミニドロップの斜面を潜る感じのポイントだった。 今回のメインの被写体は、このニチリンダテハゼ。斜面の…
去年の夏に、遠征先でへばったということもあり、今回は、間に1日、休みを入れることにした。前半に3.5日潜って、1日休み、後半に4日潜るという日程である。 Sari Diveの棧橋の根元近くは、岩の上に浅く泥が被っているような土地になっている。 そこに、トビ…
タンジュン・バトゥの、ハゼ以外。 何となく地面が盛り上がっているのに気づいて、そっと近づき、砂を払ってみる。 コウイカが、顔を出した。興奮しているらしく、胴体の縁が青く光っている。 こちらを威嚇するように、2本の腕を上げてきた。 水中写真から…
初日に潜った、タンジュン・バトゥに再挑戦。 ハゼも良かったが、それ以外のものにも出物が多かったこともあり、ハゼとそれ以外に分けて紹介する。 まずは、共生ハゼ。 マジェスティック・シュリンプゴビー(Vanderhorstia nobilis)。クサハゼによく似たヤツ…
タイガンは、Sari Diveが使っている中では、比較的珍しい、マッド(泥系の)・ポイントである。 コロナ前に来たときには、マスイダテハゼ、ヤノスソビキハゼなどの共生ハゼや、さまざまなベニハゼが見られた。 イエロータイルフィッシュが、透明度の悪い水中…
2本目のポイントは、パールハウス。元々、真珠の養殖場があったところらしい。 砂地、岩場、サンゴと、色々と混じったポイントである。 写真は、登場順。 最初に出たのが、スジモヨウフグ(Arothron manilensis)。ヒトデの上に寝そべって、逃げなかった。 サ…
2日目の1本目は、少し遠いポイントのグラスハウスへ。少し泥地で、ハゼがあちこちにいて、好みのポイントだった。 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン ホワイトダムゼル。砂泥地では、よく見かけるスズメダイ。 ミホノハゴロモ…