ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

No.043 ブラウンフィン・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys sp.)

英名:Brownfin Shrimpgoby 分布:伊豆半島以南の西部太平洋、ミクロネシア 撮影日時:2001-10-20 撮影場所:柏島(後浜1) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン x 1.4倍テレコン 『決定版 日本のハゼ』(旧版)では、ホタテツノハゼ属の1種-3と…

No.042 ファン・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys latruncularius)

英名:Fan shrimp-goby, YellowFin shrimp-goby, 分布:高知県以南の西部太平洋、インド洋 撮影日時:2002-10-04 撮影場所:柏島(後浜4) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン 他の人は、普通に写真を撮っているのに、自分には縁遠いハゼというの…

No.041 ヒメオニハゼ (Tomiyamichthys alleni)

英名:Allen's shrimpgoby 撮影日時:2001-05-01 撮影場所:バリ島・トランバン(沈船) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 伊豆以南の、西部太平洋に分布する。 体はオニハゼに似ているが、背鰭の第1棘と第2棘が伸長するため、見分けることは容…

No.040 オニハゼ属の1種4 (オニハゼ属(Tomiyamichthys sp.)

撮影日時:2001-10-17 撮影場所:柏島(後浜3) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 『新版 日本のハゼ』に、オニハゼ属の1種-4として掲載されている。 柏島以外にも、あちこちにいるようだが、まだ、学名も和名もなく、研究者が新種記載してく…

No.039 オニハゼ (Tomiyamichthys oni)

英名:Monster shrimpgoby 撮影日時:2001-08-16 撮影場所:水納島(イエローフィッシュロック) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 東伊豆の川奈から、南国のサンゴ礁まで、非常に分布域が広い。 上は、沖縄の水納島の写真で、白いサンゴ礁に合わ…

No.038 オニツノハゼ (Tomiyamichthys smithi)

英名:Smith's shrimpgoby, Redeyed shrimpgoby 撮影日時:2019-04-23 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 肘まで埋まるような泥地に棲み、エビと共生する。 最初に存在を知ったのは、ダ…

No.037 ウシオニハゼ (Tomiyamichthys russus)

英名:Blacktip shrimpgoby, Ocellated shrimpgoby 撮影日時:2002-03-12 撮影場所:パラオ(PPRビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 手をつくと、肘まで潜るような、軟泥地に棲み、エビと共生する。 『新版 日本のハゼ』によれば、ウシオ…

No.036 オドリハゼ (Lotilia klausewitzi)

撮影日時:1998-08-11 撮影場所:石垣島(竹富島ヨスジの根2) 撮影器材:Nikon F4+ 100マクロ x 2倍テレコン 英名:Dance shrimpgoby 透明度のいいサンゴ礁の、オーバーハングになった、白い砂が溜まっているようなところに棲んでいる。 その名の通り、踊るよ…

No.035 レッドマージン・シュリンプゴビー (Amblyeleotris rubrimarginata)

撮影日時:1997-01-07 撮影場所:マブール(パラダイス3) 撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ 英名:RED-MARGIN SHRIMPGOBY アークフィン・シュリンプゴビー(A. arcupinna)、マスクド・シュリンプゴビー(A. gymnocephala)、メタリック・シュリンプゴビー(A. l…

No.034 ヤマブキハゼ (Amblyeleotris guttata)

撮影日時:1998-08-26 撮影場所:石垣島(マンタスクランブル) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン サンゴのがれ場などで、エビと共生する。 但し、セブでは、泥地に近いところにも棲んでいた。 ペアになっているところは、見たことがない。 それ…

No.033 メタリック・シュリンプゴビー (Amblyeleotris latifasciata)

撮影日時:1998-01-05 撮影場所:マブール(ヨシポイント) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン マブールで、その派手な模様とメタリックの光沢が話題になり、一時、熱狂的に人気が出た。 ハゼブームが沸き起こる、一端を担ったと言ってもいいほど…

No.032 ミナミダテハゼ (Amblyeleotris ogasawarensis)

撮影日時:2001-08 撮影場所:水納島 撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ ヒメダテハゼほどではないが、普通種。 サンゴ礁の、小石混じりの綺麗な砂地に棲んでいることが多い。 眼の下に、赤褐色の垂線(下向けに垂直に降りていく線)があるのが、最大の特徴…

No.031 マスクド・シュリンプゴビー (Amblyeleotris gymnocephala)

撮影日時:2019-12-08 撮影場所:セブ・マクタン島(マイタケガーデン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 小石混じりから泥地まで、様々な環境に棲息している。 香港以南の西部太平洋からインド洋にかけての、広い範囲に棲息…

No.030 マスイダテハゼ (Amblyeleotris masuii)

謹賀新年 撮影日時:2019-04-19 撮影場所:セブ島(ボードウォーク前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 比較的深場の、泥地に棲む上に、これといった特徴がないこともあって、ダテハゼ属の中では、殆ど目立たず、名前も知ら…