ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【オオモンハゼ】-ハゼが好き! No.189- 

【種情報】

標準和名:オオモンハゼ

分類学的情報:ハゼ科-オオモンハゼ属

学名:Gnatholepis anjerensis (Bleeker, 1850)

英名:Eye-bar goby

分布:伊豆~インド・太平洋

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2001-02-16

撮影場所:モルジブ・ボリフシ(沈船)

撮影器材:Nikon F4(フィルムカメラ)

 

 オオモンハゼ属と言えば、英名Eye-bar gobyで知られているように、眼を通る黒っぽい垂線で有名です。

 また、口がおちょぼ口になっているのも、その特徴です。

 ただし、オオモンハゼ属の水中写真は、大半がカタボシオオモンハゼであり、他種は殆ど見かけません。

 というのも、本種を含めて大半が水深2m以浅と、ダイビングではあまり行かない浅い場所に棲んでいるためです。

 私の場合も、モルジブ(上の写真)と、マブール(下の写真)の2回しか遭遇したことがありません。

 もしかすると、カタボシオオモンハゼだと思って、見逃していることもあるかもしれませんが。

 

撮影日時:1997-01-03

撮影場所:マブール(パラダイス2)

撮影器材:Nikon F4(フィルムカメラ)

 

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【キリンちゃん(仮)】(20/3/4)-世界の海で、出会った魚たち

【種情報】

標準和名:なし(キリンちゃん(仮))

分類学的情報:イボオコゼ科-未同定属-未同定種

学名:Aploactinidae, indet. gen. & sp.

英名:なし

分布:インドネシア

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2020-03-04

撮影場所:バリ島・ムンジャンガン(パールハウス)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ * 1.4倍テレコン(フルサイズ220mm相当)

撮影協力:

saridivebali.com

 キリンのような模様から、バリ島のダイビングサービスで、「キリンちゃん」と呼ばれている魚です。

 泥地の、ホヤやカイメンなどの物陰に這いつくばっており、泳ぐことは殆どないようです。

 この写真からは、それなりに大きいように見えますが、2,3cmしかなく、最初は教えられても戸惑います。

 専門家に見てもらっても、水中写真だけからはイボオコゼ科としかわからず、さらなる研究を待ちたいところです。

 

撮影日時:2020-03-04

撮影場所:ムンジャンガン(タイガン)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ* 1.4倍テレコン(フルサイズ132mm相当)

 

主な参考文献:「日本魚類館(小学館)」、「新版 日本のハゼ(平凡社)」、「日本の海水魚(山と渓谷社)」、「ベラ&ブダイ(誠文堂新光社)」、「スズメダイ(誠文堂新光社)」他。

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【クロエリオオメワラスボ】-ハゼが好き! No.188- 

【種情報】

標準和名:クロエリオオメワラスボ

分類学的情報:ハゼ科-オオメワラスボ属

学名:Gunnellichthys monostigma Smith, 1958

英名:Onespot wormfish

分布:伊豆~インド・太平洋

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2022-07-06

撮影場所:与論(BG前)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 18-135ズーム

 

 他のオオメワラスボ属の魚と同様に、海底から2,30cmのところを、くねくねしながら泳いでいます。

 同属の他種と比べ、体色が白っぽく、はっきりした模様もないため、見つけるのが難しく、また、ピントを合わせるのも困難です。

 和名のクロエリ、さらに種小名のmonostigmaと英名のOnespotは、いずれも鰓蓋にある1つの黒斑を示しています。

 

 たいていの個体は、寄ると逃げるのですが、これは珍しく寄ってきた個体。

撮影日時:2001-02-12

撮影場所:モルジブ・ボリフシ(沈船)

撮影器材:Nikon F4(フィルムカメラ)

 

【関連する記事】

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【バリアブル・トルペド・レイ】(04/3/18)-世界の海で、出会った魚たち

【種情報】

標準和名:なし(バリアブル・トルペド・レイ)

分類学的情報:ヤマトシビレエイ科-Torpedo属

学名:Torpedo sinuspersici Olfers, 1831

英名:Variable torpedo ray 

分布:インド洋

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2004-03-18

撮影場所:モルジブ・リーティ(ハウスリーフ)

撮影器材:オリンパス μ-15

 

 リーティービーチのハウスリーフで潜っているときに、見つけたエイです。

 通常は、もっと深場にいるようですが、このときは水深10m以浅の、崖の窪みでじっとしていました。

 いくら図鑑を見てもわからず、ネットで名前を教えていただきました。

 ヤマトシビレエイ科とあるように、シビレエイの仲間です。

 

 何しろ時代は2004年。

 手持ちのカメラが、フィルムカメラのNikonos Vと、μ-15というかなり性能の低いデジカメしかなかったので、証拠写真くらいしか撮れなかったのが残念です。

 

【関連する記事】

www.nangokulife.net

 

主な参考文献:「日本魚類館(小学館)」、「新版 日本のハゼ(平凡社)」、「日本の海水魚(山と渓谷社)」、「ベラ&ブダイ(誠文堂新光社)」、「スズメダイ(誠文堂新光社)」他。

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【ウロコベニハゼ】-ハゼが好き! No.187- 

【種情報】

標準和名:ウロコベニハゼ

分類学的情報:ハゼ科-ベニハゼ属

学名:Trimma emeryi (Goren, 1978)

英名:Emery's pygmygoby

分布:琉球列島~インド・太平洋

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2001-08-15

撮影場所:水納島(月一)

撮影器材:Nikon F4(フィルムカメラ)

撮影協力:水納島 クロワッサンアイランド

 

 水納島の、月に一度くらいしか行かないという、少し遠いポイントで撮影したものです。

 ガイドさんに見つけてもらったのか自分で見つけたのかは、もう忘れてしまいましたが、見たことのないベニハゼに、結構、興奮した記憶があります。

 

 当時は、マニュアルフォーカスのフィルムカメラなので、かなり時間をかけて撮影していたら、ジャンプしてくれました。

 これは、1回目にぴったり合わせられたわけではなくて、もう1回飛ぶだろうと期待して、ピントをそのあたりに合わせて待っていた成果です。

 逆に言えば、こういうのは置きピンができて、マニュアルフォーカスの方が得意ですね。

撮影条件:同上

 

 なかなかサービスのよい子で、さらにもう一度、ジャンプしてくれました。

撮影条件:同上

 

 それほど深くない水深にいるので、もっとネット上に写真があってもいいと思うのですが、数が少ない種なのかもしれません。

 

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【ヒレオビウツボ】(97/8/12)-世界の海で、出会った魚たち

【種情報】

標準和名:ヒレオビウツボ

分類学的情報:ウツボ科-ウツボ属

学名:Gymnothorax zonipectis Seale, 1906

英名:Barredfin moray

分布:南日本~インド・太平洋

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:1997-08-12

撮影場所:慶良間(オアシス)

撮影器材:フィルムカメラ

 

 比較的、小型のウツボです。

 図鑑には、日本では稀種とありますが、生命の星DBを見ると沖縄でもそれなりに撮影されていますので、稀種というほどでもないのかもしれません。

 特徴は、眼の後方に、斜め上と斜め下に向かう2本の白い線があること。

 また、英名にBarredfinとあるように、ヒレには横縞があります。

 

 上よりも下の写真の方が、顔の特徴がよくわかるかと思います。

撮影日時:2000-02-11

撮影場所:モルジブ・ヴィラメンドゥ(ハウスリーフ・DC前(ナイト))

撮影器材:Nikon F4(フィルムカメラ)

 

 下は、岩の下にいるのを正面から撮影したもの。

 もう一つの特徴である、口の中が白いのが、よくわかるかと思います。

撮影日時:1997-03-07

撮影場所:フィリピン・マクタン島(ヒルトゥガン)

撮影器材:Canon EOS-5(フィルムカメラ)



 こちらは、一番上の写真と同じ個体。

 斜め上からの写真になってしまいました。

撮影日時:1997-08-12

撮影場所:慶良間(オアシス)

撮影器材:フィルムカメラ

 

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【レインフォーズ・ゴビー】-ハゼが好き! No.186- 

【種情報】

標準和名:なし(レインフォーズ・ゴビー)

分類学的情報:ハゼ科-キンセンハゼ属

学名:Amblygobius rainfordi (Whitley, 1940)

英名:Rainford's Goby

分布:インドネシア~中西部太平洋

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2001-05-02

撮影場所:バリ島・トランバン(沈船)

撮影器材:Nikon F4(フィルムカメラ)

 

 キンセンハゼに非常によく似ています。
 色が、少し緑色がかっているのと、体の後半にある数個の白い班点が特徴です。

 比較的浅場にいて、底から数センチくらいのところに、停止しています。
 カメラを向けると、なぜか1度は、テレポーテーションのように、すっと位置を変えます。

 上の写真の個体は、トランバンの沈船の甲板の上の、暗がりのところにいたものだったような気がします。
 それまでは、ほぼ真上からの写真しかなかったので、見つけたときは、結構嬉しかった記憶があります。

 

 以下の写真は、デジタルで撮影したもの。

 欠伸というか波動砲というか、口開けは、この手のハゼには珍しい気がします。 

 小さなハゼ狙いで、APSカメラに100マクロにテレコンまでつけていたので、よくピントが合ったものです。

 シャッターを押したタイミングがもう少し遅ければ、もっと大きく口を開いてくれたかもしれません。 

撮影日時:2020-03-06

撮影場所:バリ島・ムンジャンガン(タカド・カパル)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ220mm相当)

 

 斜め上から撮影したため、第2背びれの黒斑と尾びれの白い模様のほうが、顔よりも目立った写真になってしまいました。

撮影日時:2020-03-09

撮影場所:バリ島・ムンジャンガン(タンジュン)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ x 1.4倍テレコン

 

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