ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

No.018 アークフィン・シュリンプゴビー(=ダテハゼ属の1種4)(Amblyeleotris arcupinna) その2

撮影日時:2018-12-14

撮影場所:アニラオ(バブルス)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ

 

 ダテハゼ属というのは、どれも比較的よく似ている。

 その中でも、アークフィン・シュリンプゴビーは、さほど特徴的な模様をしているわけではなく、他のダテハゼと見分けがつきにくい。

 但し、個体によっては、上のように、背鰭の青い模様が非常に綺麗なものがある。

 写真はアニラオで撮ったもので、水中でも模様が目立っていた。

 それだけに、全身を出してくれなかったのが、残念。


 アークフィンという英名は、学名のarcupinna(アークピンナ)から来たもので、弓形の鰭という意味がある。

 どうやら、第1背鰭が弓形の弧を描いているところから、つけられたのではないかと思われるが、もしそうだとしたら、他にも同じような背鰭のハゼはいるのにと、少し不満が残る。

 どうせなら、背鰭の青い模様にちなんだ、名前をつけてくれればと、思ったりもする。

 かつては、胴体の青い斑点から、 ブルースペックルド・シュリンプゴビーとも呼ばれていて、こちらの方が、よく知られているかもしれない。

 

 

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