ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

No.047 ヒメシノビハゼ (Ctenogobiops feroculus)

学名:Ctenogobiops feroculus英名:Sandy prawn-goby 分布:南西諸島~インド・太平洋 撮影日時:2001-08-13 撮影場所:水納島(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 先に説明したように、背鰭の第1棘が長いのが、このヒメシノビハゼ。 …

No.046 ハタタテシノビハゼ (Ctenogobiops tangaroai)

英名:Tangaroa shrimpgoby 分布:南西諸島~中西部太平洋 撮影日時:2017-07-20 撮影場所:水納島(第2ケーブル) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 どれもよく似たシノビハゼ属の中で、間違えようがないほど目立って異なっているのが、このハタタテシノビハゼである。…

 【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-30[2] パールハウス

2本目のポイントは、パールハウス。元々、真珠の養殖場があったところらしい。 砂地、岩場、サンゴと、色々と混じったポイントである。 写真は、登場順。 最初に出たのが、スジモヨウフグ(Arothron manilensis)。ヒトデの上に寝そべって、逃げなかった。 サ…

【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-30[1] グラスハウス

2日目の1本目は、少し遠いポイントのグラスハウスへ。少し泥地で、ハゼがあちこちにいて、好みのポイントだった。 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン ホワイトダムゼル。砂泥地では、よく見かけるスズメダイ。 ミホノハゴロモ…

【シノビハゼ属】 (Ctenogobiops)

シノビハゼ属は、日本では6種が知られている。 半透明の灰色の体に、縦長の褐色斑が縦に複数並んでおり、胸鰭に、白い斑点があるという共通点があり、一目で他の属と見分けがつく。 逆に、シノビハゼ属だとはわかっても、どの種かを見分けるのは、水中では難…

No.045 レイド・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys nudes)

英名:Rayed Shrimpgoby, Scaleless shrimpgoby通称:レイド 撮影日時:1996-10-29撮影場所:マブール(リボンバレー)撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ これほどの派手な背鰭を持つのだから、もう少し人気が出ても良さそうなものだが、今一つメジャーにな…

【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-29[1]タンジュン・バトゥ

本数:1本目 日時:23-01-29 ポイント:タンジュン・バトゥ ガイド:コマンさん 撮影器材: Canon EOS7D MarkII + SIGMA17-70ズーム + 2倍テレコン(フルサイズ換算54-224mm) 成田からの直行便だと、リゾートに着くのは深夜になったので、疲労を考えて午前…

【ログ】バリ(ムンジャンガン)2023年1月-2月

先日、バリ島で潜ってきた。 海外は、コロナが始まったばかりの2019年3月以来だから、ちょうど3年ぶりになる。 訪れたエリアは、ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)から、車で4時間強の、ムンジャンガンである。 ムンジャンガンの海は、砂地、泥…

No.044 ホタテツノハゼ (Tomiyamichthys emilyae)

撮影日時:2002-10-04撮影場所:柏島(後浜4)撮影器材:Nikon F4+ 100マクロ x 1.4倍テレコン 共生ハゼの中では、ヤシャハゼ、ニチリンダテハゼ、オドリハゼなどと、一、二を争う人気種である。 人気の素は、やはりその、立派な背鰭にある。 和名の「ホタテ」…