ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

No.046 ハタタテシノビハゼ (Ctenogobiops tangaroai)

英名:Tangaroa shrimpgoby

分布:南西諸島~中西部太平洋

 

撮影日時:2017-07-20

撮影場所:水納島(第2ケーブル)

撮影器材:OLYMPUS TG-4

 

 どれもよく似たシノビハゼ属の中で、間違えようがないほど目立って異なっているのが、このハタタテシノビハゼである。

 背鰭の第1棘と第2棘の両方がピンと伸び、しかも、その間の鰭膜も伸びているため、水中でも遠くから見分けが容易だ。

 

 ミニドロップオフの下の、少しオーバーハングになっているようなところに、エビと共生する。

 大抵は、2匹でペアになっている。

 

 背鰭は、上の写真のように立っているときと、身体の横に倒れているときがあるが、基本的には、つけ根から、上方に膨らんだゆるやかなカーブを描いて、後方に伸びている。

 ところが、稀に下の写真のように、くねくねと曲がっている個体がいて、これには少し驚いた。

撮影日時:2018-07-27[2]

撮影場所:阿嘉島(ブツブツサンゴ横)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII+ 60マクロ (フルサイズ96mm相当)

 

 

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