英名:Brownfin Shrimpgoby
撮影日時:2001-10-20
撮影場所:柏島(後浜1)
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン x 1.4倍テレコン
『決定版 日本のハゼ』(旧版)では、ホタテツノハゼ属の1種-3となっていた。
『新版 日本のハゼ』では、ホタテツノハゼ属がオニハゼ属に吸収されたのに伴い、オニハゼ属の1種-5となっている。
上の写真の手前が雄で、後ろで向こうを向いているのが、雌である。
写真ではわかりにくいが、雄は、背鰭の第2棘と第3棘が、長く伸長している。
キツネメネジリンボウを撮影して、上がってきたところで、ガイドさんが、ペアを発見してくれた。
雌は、前年に何度か見ていたが、雄は初めてで、興奮して近寄っていった。
ところが、1枚シャッターを切った次の瞬間、目の前にカワハギが出現し、水を巣穴に吹きかけたのである。
当然、ペアの両方ともは引っ込んでしまい、写真はこれしかない。
下の写真は、雌。
背鰭は、円形をしており、伸長している棘はない。
撮影日時:2000-07-20
撮影場所:柏島(後浜1)
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン
この個体は、やたら人慣れしていて何をやっても逃げず、正面からも撮影させてくれた。
この背鰭が、ホタテツノハゼのようだからと、勝手に自分の中で、ホタテオニハゼと名前をつけていた。
20年前に、もうすぐ和名がつくと聞いたが、なかなか進んでいないようだ。
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