ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-29[1]タンジュン・バトゥ

本数:1本目

日時:23-01-29

ポイント:タンジュン・バトゥ

ガイド:コマンさん

撮影器材: Canon EOS7D MarkII + SIGMA17-70ズーム + 2倍テレコン(フルサイズ換算54-224mm

 

 成田からの直行便だと、リゾートに着くのは深夜になったので、疲労を考えて午前中を休養に当て、午後からチェックダイブをお願いした。

 尚、最近カメラの電池の消耗が激しく、撮影中にBUSYの表示が出て撮影が中断してしまうため、ストロボをTTLではなく、マニュアル露光で撮影する試みを行なっている。

 

 エントリーして、いきなりカメが出現。こちらも驚いたが、相手も驚いたようで、ゆっくりと逃げて行ってしまった。

 

 こちらでは、さほど珍しくない、レッドマージン・シュリンプゴビー 。残念ながら、尾鰭を見ることはできず。

 

 海中に、ドームを伏せたようになっていた、サンゴの死骸か何かの裏側にいた、ウミタケハゼ属未同定種

 同じところにいた、ベンケイハゼ

 

 バリの海には、あちこちにいる、ホシハゼ属の1種、ストライプト・ゴビー (Asterropteryx striata)。或いは、学名からストリアータ・ゴビーとも呼ばれる。

 

 レッドマージンよりも、少し泥っぽい環境にいる、マスクド・シュリンプゴビー

 

 さらに泥っぽい環境を好む、ケショウハゼ。何度も出会っているのに、背鰭を開いている写真が撮れない。背鰭を閉じて、しかも、向こうへ逃走する写真ばかりである。

 

 珍しく全身を出している上に、下半身がまっすぐな、レイド・シュリンプゴビー。だが、バックの砂地に同化して、ちょっとインパクトが弱い。

 

 「魚以外は、教えてくれなくてもいい」と、ガイドさんには言ってあるが、自分で見つけると、撮ってしまった、アカフチリュウグウウミウシ

 

 ズームだから、これくらいの大きさは充分撮れる、キリンミノ

 

 あちこちで人気の、ホタテワニハゼ(仮)。こちらは、棘が鰭膜から飛び出しているので、雄の方(の筈)。

 正式な和名はなく、ヒトミハゼ属の、Psammogobius pisinnusだろうと言われている。新種登録されたのが、2017年だから、かなり新しい。英名は、Sandslope goby。

 

 上がり際、カイメンの中を覗くと、ケショウフグが、こちらを睨んでいた。

 

 浅場に群れていた、ソラスズメダイ。かなりトリミングしてある。

 

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