英名:Fan shrimp-goby, YellowFin shrimp-goby,
分布:高知県以南の西部太平洋、インド洋
撮影日時:2002-10-04
撮影場所:柏島(後浜4)
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン
他の人は、普通に写真を撮っているのに、自分には縁遠いハゼというのがいるもので、このファンシュリンプゴビーも、その1つである。
モルジブのヴィラメンドゥでは、バディが散々撮っていたのだが、存在にすら、気づかなかった。
撮影日時:2000-02-07
撮影場所:モルジブ・ヴィラメンドゥ(ハウスリーフ
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン
柏島でも、1枚しか写真を撮っていない。
恐らく、「普通のオニハゼだろう」と思ったのだろう。
よく、1枚だけでも、押さえておいたものだと思う。
というのも、何しろこのときのダイビングは、右にネジリンボウ、左にホタテツノハゼのペアという贅沢三昧で、カメラの方も、EOS-5x100マクロと、NikonF4x100マクロx1.5倍テレコンの2台持ち。
釣りの浮きと錘を使い、巣穴のところに目印をつけて、ネジリンボウが引っ込んだら、向こうのホタテツノハゼを撮るという、至福の時を過ごしたのである。
ボートに上がって、「楽しかった!」と叫んだら、「オーラが出てましたよ」と言われる有様だった。
本種は、『新版 日本のハゼ』には、「オニハゼ属の1種-5」として、掲載されている。
かつては、ホタテツノハゼ属とされていたが、前述のようにホタテツノハゼ属がオニハゼ属に吸収され、オニハゼ属となった。
上の写真はどちらも雌で、『新版 日本のハゼ』によれば、雄は、ヒメオニハゼと同様に、背鰭の第1~第3棘が伸びているらしいのだが、写真はもちろん、見たこともない。
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