ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

No.035 レッドマージン・シュリンプゴビー (Amblyeleotris rubrimarginata)

撮影日時:1997-01-07

撮影場所:マブール(パラダイス3)

撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ 

英名:RED-MARGIN SHRIMPGOBY

 

 アークフィン・シュリンプゴビー(A. arcupinna)、マスクド・シュリンプゴビー(A. gymnocephala)、メタリック・シュリンプゴビー(A. latifasciata)の3種と合わせ、マブールで人気の出た、外人ダテハゼ属である。

 この4種は、棲んでいる環境も似ていて、どれも、サンゴ礁のがれ場で、エビと共生する。

 ただ、前3種は、単独のことが多いが、本種は、ペアでいることも、結構多いようだ。


 英名のレッドマージン(RED-MARGIN)は、赤い縁取りのことで、第1背鰭と第2背鰭の先端が、濃いオレンジ色に縁取られているところから、来ているのだろう。

 種小名のrubrimarginataも、やはりrubri(赤い)marginata(縁取り)を表わしている。

 ちなみに、先端が赤いのは、背鰭だけではなく、臀鰭と尾鰭もである。

 

 上の写真は、マブールで、ハウスリーフ沖の、パラダイス3というポイントで、撮影したもの。
 ボートダイビングだったか、ボートを終えた後のセルフダイビングだったかが、確かではない。
 かなり色が濃く、こういうタイプはあまり見かけない。

 

 よく見るのは、下の写真のように、ヒメダテハゼのように見えて、背鰭の縁が赤いから、それと気づくようなタイプである。

撮影日時:2019-04-25D(100)7672(KPM213232D)1200

撮影場所:セブ島(カタマラン)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当)

 

 

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