今回、匍匐系のハゼは、6種類いました。
オバケインコハゼ (Exyrias belissimus)
撮影日時:24-02-14
撮影場所:マリタイム
比較的大型のハゼで、泥地のオーバーハングに棲みます。大抵は、顔を向こうへ向けているため、後ろ向きの写真が多いです。
カタボシオオモンハゼ
撮影日時:24-02-18
撮影場所:サンビュー
眼を垂直に横切る黒線と、胸鰭の上にある白っぽい点が特徴の、極めて普通種です。
キララハゼ属未同定種?
撮影日時:24-02-16
撮影場所:ロナルドガーデン
ストロボの当て方が悪かったこともあり、露出がオーバー気味で、今一つ正体不明です。
ハタタテサンカクハゼ (Fusigobius inframaculatus
撮影日時:24-02-19
撮影場所:ハイディ
地味なサンカクハゼ属の中では、背鰭がピンと立って、目立つハゼです。オーバーハングの物陰などにいることが多いようで、あまり数を見ない印象があります。これは、まだ幼魚ですね。
浮遊系と呼べるハゼは、次の3種のみでした。
キンセンハゼ (Koumansetta hectori)
撮影日時:24-02-14
撮影場所:ダキエダ
それほど数は多くなく、同じ場所でホバリングしていることが多いハゼです。少し観察していると、しょっちゅう鰭を全開にしています。
オトメハゼ(Valenciennea puellaris)
撮影日時:24-02-19
撮影場所:ハイディ
単独、またはペアで、しょっちゅう砂をモグモグと咥えては鰓で濾し、中にいる小動物を食べています。
クロイトハゼ(Valenciennea helsdingenii)
撮影日時:24-02-19
撮影場所:ハイディ
ペアでいることが多く、同属のヤマブキハゼに比べ、浮いていることが多い印象です。また、しょっちゅう口を開いたり、口の中に何かを頬張ったりしています。
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