撮影日時:1998-08-26
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン
サンゴのがれ場などで、エビと共生する。
但し、セブでは、泥地に近いところにも棲んでいた。
ペアになっているところは、見たことがない。
それほど個体数は多くないが、警戒心は弱く、見つけてしまえば、比較的容易に近づける。
撮影ポイントは、マンタで有名な、石垣島のマンタスクランブル。
ガイドさんが、他のお客さんたちを連れてマンタを探して泳ぎ回っている間、船を繋留しているアンカーの下で、単独で潜って撮影したもの。
当時の川平では珍しく、マンタにはあまり行かないで、マクロ中心というダイビングサービスだったが、このときはマンタ希望のお客さんが、急遽入ったのだった。
このときは、2倍テレコンを買ったばかりで、なかなか被写体をファインダーに捉えることができず、一人でのんびり撮影できて、かえって有り難かったという記憶がある。
このダイビングサービスのオーナーガイドは、魚に詳しくてお気に入りだったが、残念ながら、減圧症で店を閉じてしまった。
下の写真は、幼魚で、模様は成魚と殆ど変わらない。
撮影日時:2018-12-14
撮影場所:アニラオ(ダイブソラナ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当)
和名の「ヤマブキ」は、山吹色の斑点が、体に多数あるところから来たものだろう。
種小名の "guttata" は、ラテン語で“斑紋のある”という意味だそうで、これも山吹色の斑点を示している。
上の写真を見た限りでは、山吹色の斑点が鮮やかで、他のハゼと見間違えようがないように思える。
ところが、海中では、この山吹色の斑点は、砂に混じった黄色っぽい小石などのせいで、意外に目立たず、胴体の前下部にある、黒い2個の下広がりの斑点の方が、目立って見えたりする。
撮影日時:2018-12-14
撮影場所:アニラオ(マグダレナビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当)
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