英名:Blacktip shrimpgoby, Ocellated shrimpgoby
撮影日時:2002-03-12
撮影場所:パラオ(PPRビーチ)
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン
手をつくと、肘まで潜るような、軟泥地に棲み、エビと共生する。
『新版 日本のハゼ』によれば、ウシオニハゼという和名は、やや太めの体形と、胴体にある大柄の暗色班を、ウシに見立てたものであるという。
第1背鰭に、黒斑又は眼状斑があるとされているが、出会ったことのあるウシオニハゼは、なぜかどれも、背鰭を畳んでおり、確認したことがない。
尚、ここからは、オニハゼ属になる。
かつては、ホタテツノハゼ属という属があったが、近年の研究により、オニハゼ属に吸収された。
本種も、『決定版 日本のハゼ』においては、「ホタテツノハゼ属の1種-2」とされ、学名もFlabelligobius russusとなっていたが、オニハゼ属となり、和名もついた。
英名の "Blacktip"は、第1背鰭にある黒斑を指しているのだろうが、もう1つの英名である"Ocellated"は、「単眼を持つ」という意味だそうで、黒斑を眼に見立てたものだろうか。
下は、恐らく幼魚。
これも、結局最後まで、背鰭を立ててはくれなかった。
撮影日時:2018-05-17
撮影場所:セブ(RSN)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当)
ウシオニハゼ[1]7D(100)676(KPM213281)1200
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