今回は、石垣島で潜った後、隣の西表島に渡って、そこでも潜ってきました。
しかしながら、石垣と西表は船で1時間足らずの距離とはいえ、一度、荷造りをして、20kg以上ある荷物を2個持ってフェリーに乗るのは、かなり大変でした。
おかげで、すっかりバテてしまい、西表の最終日のダイビングができずに、ダイビングサービスさんにご迷惑をかけてしまいました。
西表の宿は、さわやか荘さん。
お世話になったダイビングサービスは、遊びなーら(あしびなーら)さん。
小笠原と西表で修業後、近年独立。
海の生物全般に詳しく、勉強熱心なガイドさんでした。
ログは、まずハゼ以外の魚から。
今回は、魚以外の生物には、殆ど出会いませんでした。
ホシカゲアゴアマダイ。最近、和名のついた、ジョーフィッシュの一種です。
この子は、比較的水深の浅い場所にいて、深いところから上がって来たダイバーが、安全停止するときの、時間潰しのいい相手になってくれています。
ピグミー・シードラゴン。5,6cmほどの、ヨウジウオの仲間。見つけるのは、もちろんガイドさん頼り。ファインダーの中に捉えても、結構動くので、ピント合わせが大変です。
上が、ヒゲニジギンポ。下が、最近和名のついた、ヤクシマキツネウオ。うまいこと、上下に並んでくれました。ヤクシマキツネウオは、昔の図鑑ではプリンセスモノクロブリームと呼ばれており、その名前のせいか、結構人気がありました。
ウミヅキチョウチョウウオの幼魚。6月は、チョウチョウウオに限らず、幼魚の多い季節だそうです。
シチセンチョウチョウウオ。沖縄では、どちらかと言えば珍しく、そうそうは見かけません。尾鰭が、隠れているのが残念。
ヘラルドコガネヤッコ。黄色一色の魚は、何種類かいますが、目の後ろに薄いくまのようなものがあることで、見分けられます。
ハゲブダイ。ブダイは、稀種から普通種まで、様々にいますが、ブダイを撮影する人は、ダイバーの中でも稀種と言えるでしょう。
ヒレグロベラ。ベラも、イトヒキベラ以外は、殆ど人気がありません。
ミナミフトスジイシモチ。普通種ですが、テンジクダイは撮りやすいこともあり、見かけるたびに、結構撮っています。
キンセンイシモチ。こちらも、極めて普通種。ただし、尾鰭に赤い点のある、アカホシキンセンイシモチというのがいるそうで、写真の中にいないかと、いつも探しているのですが、見つかっていません。
イトヒキテンジクダイ。石垣でも、同じような環境にいました。
インスタグラム、始めました。
https://www.instagram.com/kasuri_haze/
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