和名:スパングルド・シュリンプゴビー
学名:Vanderhorstia dorsomacula Randall, 2007
英名:Spangled shrimpgoby / Dorsalspot shrimpgoby,
分布:フィリピン・インドネシア・マレーシア
撮影日時:2019-04-21
撮影場所:セブ(ボードウォーク前)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当)
日本からの正式な標本の記録はなく、和名はまだありません。
但し、静岡、和歌山、西表などで、生態写真が撮られており、『新版 日本のハゼ』にも、「ヤツシハゼ属の1種-9(P541)」として掲載されています。
英名では、スパングルド・シュリンプゴビー、又は、ドーサルスポット・シュリンプゴビーと呼ばれています。
スパングルとは、日本で言うところのスパンコールで、体の金と青の細かい点を、スパンコールに見立てたのでしょう。
ドーサルスポットは、ドーサルフィン(背鰭)に黒い斑点があるところから来ているのでしょうが、この黒い斑点は、雌のみであり、雄にはありません。
下の写真は、同じ日に、同じ場所で撮影したもので、雌の幼魚です。
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