ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-31[1] タイガン

 タイガンは、Sari Diveが使っている中では、比較的珍しい、マッド(泥系の)・ポイントである。

 

 コロナ前に来たときには、マスイダテハゼ、ヤノスソビキハゼなどの共生ハゼや、さまざまなベニハゼが見られた。

 イエロータイルフィッシュが、透明度の悪い水中から、ヌッと出てきて驚かされたこともあった。 

 

 沿岸には、リゾートらしきものがある。

 

 プレジャーボートが、何隻も停泊していた。

 

 ここからが、今回の水中写真になる。

 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン

 

 カグヤハゼ属未同定種。ピントを合わせるのが大変で、鰭まで気が回らなかった。

 

 ハゼ科未同定種。今のところ、正体不明。

 

 背鰭の棘が長いので、恐らく、ヤノウキホシハゼ。もしそうだとすれば、初撮影だったりする。

 

 チークスポット・ゴビー(Amblygobius cheraphilus)。『新版 日本のハゼ』には、サラサハゼ属の1種-1として掲載されている。


 ベニハゼ属(?)未同定種。何とも特徴のないハゼで、名前は調査中。写真はこの1枚しかなく、ピンぼけ。

 

 カスリヘビギンポ。どこにでもいる、普通種である。他のヘビギンポとの見分け方は、下唇が出ているところ。

 

 モヨウフグ。真正面に回っても、逃げる様子を見せなかった。

 

 カスリモヨウベニハゼ。最初はオヨギイソハゼだと思っていたが、よく見ると全然違っている。

 

 チゴベニハゼ。普通種だから、散々撮っているのだが、見つけるたびに、もしかするとベニハゼかもしれないと思い、撮ってしまう。見ているだけでは、背鰭の棘が伸びているかどうか、わからないのだ。

 

 

 オヨギイソハゼ。浅場に群れている。

 

 アカメハゼ。浮遊物のせいで、黒抜きにならなかった。


 シマキンチャクフグ


 テーパーテール・シュリンプゴビー(Vanderhorstia attenuata)。『新版 日本のハゼ』には、ヤツシハゼ属の1種-10として紹介されている。

 

  ビッグスポット・ミニダートフィッシュ(Aioliops megastigma)

 

 

 このダイビングでは、レンタルのウエイトベルトのバックルが、壊れているというトラブルがあった。船に予備がなかったため、BCのベルトとウエイトベストに分散させて潜ったが、バランスが悪くて足がやたら浮き上がり、砂を舞い上げてしまって、あまり満足な写真が撮れなかった。

 おまけに、帰って来たら、ハウジングの中に水滴がついていた。どうも、リークチェック用の、ポンプの蓋を閉めなかったのが原因らしい。幸い、カメラには異常がなかった。

 どちらも、ヒヤリ・ハットではあったが、事故には繋がらなかったことで、何よりだった。

 

(続く)

 

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