英名:Sandy prawn-goby, Sand Shrimpgoby
分布:南西諸島~中西部太平洋
撮影日時:2018-07-26
撮影場所:阿嘉(ニシバマ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当)
背鰭の拡大写真
『決定版 日本のハゼ(2004)』では、種小名がsp. とされていたが、『新版 日本のハゼ』では、現在の種小名(mitodes)になっている。
前者では、C. tongaensis ではないかとされていたが、その後の研究で、C. mitodesが新種として記載され(2007年)、2012年に和名がついたらしく、存在が知られたのが、比較的新しいハゼである。
上の拡大写真のように、背鰭の第2棘が伸長しているのが特徴で、それ以外は、他のシノビハゼ属と、ほぼ同じ模様をしている。
特に、同様に背鰭の棘が長い、ヒメシノビハゼ(第1棘が長い)とは、海中で見ただけでは、殆ど見分けがつかないと言っていいだろう。
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