ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ログ】石垣 23/06/18~6/22(3) イソハゼ編

 石垣は、がれ場が多く、小さなハゼ、特にイソハゼが豊富にいました。シズクイソハゼという種を、最も撮りたかったのですが、残念ながら、見つけることができませんでした。

 イソハゼは、よく似た模様のものが多くて、同定が間違っているものも多いかと思いますが、専門家に聞くと時間がかかり過ぎるため、間違いが判明したら、後日修正していきます。

 

 撮影できて、嬉しかった順になっています。嬉しさ度は、★★★★★が最高。

 

 スミツキイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。

 初撮影なので、結構嬉しい筈なのですが、撮影したときは、この種だとは全然気づいていなかったので(老眼でよく見えていない)、少し嬉しさが落ちます。

 雄は、背鰭が長く伸びているそうなので、次回はそちらを狙いたいところ。

 

 トラノコイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。

 前年の石垣が初の出会いでしたが、そのときは壁際にいて、後ろを向いた姿しか撮れませんでした。今回は、うまいこと平地に出て来てくれました。

 尾柄部(尾鰭のつけ根)に黒斑点が見当たらないので、確証はないのですが、それ以外は、『新版 日本のハゼ』の写真とそっくりなので、たぶん間違いないのではないかと。

 

 ナンヨウミドリハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。

 手元には、どこで撮影したのか不明なポジが、1枚あるだけだったので、嬉しかったです。ただ、左のストロボの光が回っておらず、左右の露出が極端に違っているのが不満。あと、尾鰭が出ていてくれれば…。

 

 イソハゼ属の1種-9?。嬉しさ度:★★★★☆。

 『新版 日本のハゼ』に、その名前で掲載されているハゼだろうと思うのですが、専門家に確認する予定です。 

 

 ミツバイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。

 今回は、この種を一番多く見かけました。大昔に奄美で撮った1枚きりのポジと、去年の石垣島の後ろ向き写真しかなかったので、かなり嬉しかったです。

 

 ホシヒレイソハゼ。嬉しさ度:★★★☆☆。

 初見だと思って喜んでいたら、水納島のビーチで、結構撮影しており、嬉しさ度が下がってしまいました。

 

 ボンボリイソハゼ。嬉しさ度:★★★☆☆。

 かつては、得体の知れないハゼと呼ばれ、稀種でしたが、最近ではあちこちで見ます。

 

 セクロスジイソハゼ。嬉しさ度:★★★☆☆。

 比較的珍しいですが、ストックとしては持っているので。

 

 ハナグロイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。

 もう、どこにでもいる、イソハゼの中では一番数の多い種です。ただ、こういう正面から写した写真は持っていなかったので、面白いかも。

 

 アカホシイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。

 あちこちにいる、普通種。臀鰭、腹鰭が隠れているのが残念。

 アオイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。

 あちこちにいる、普通種。

 

 オヨギイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。

 浮いているため、マニュアルフォーカスのときは、撮るのが大変でしたが、オートフォーカスになってから、かなり楽になりました。

 

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