石垣は、がれ場が多く、小さなハゼ、特にイソハゼが豊富にいました。シズクイソハゼという種を、最も撮りたかったのですが、残念ながら、見つけることができませんでした。
イソハゼは、よく似た模様のものが多くて、同定が間違っているものも多いかと思いますが、専門家に聞くと時間がかかり過ぎるため、間違いが判明したら、後日修正していきます。
撮影できて、嬉しかった順になっています。嬉しさ度は、★★★★★が最高。
スミツキイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。
初撮影なので、結構嬉しい筈なのですが、撮影したときは、この種だとは全然気づいていなかったので(老眼でよく見えていない)、少し嬉しさが落ちます。
雄は、背鰭が長く伸びているそうなので、次回はそちらを狙いたいところ。
トラノコイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。
前年の石垣が初の出会いでしたが、そのときは壁際にいて、後ろを向いた姿しか撮れませんでした。今回は、うまいこと平地に出て来てくれました。
尾柄部(尾鰭のつけ根)に黒斑点が見当たらないので、確証はないのですが、それ以外は、『新版 日本のハゼ』の写真とそっくりなので、たぶん間違いないのではないかと。
ナンヨウミドリハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。
手元には、どこで撮影したのか不明なポジが、1枚あるだけだったので、嬉しかったです。ただ、左のストロボの光が回っておらず、左右の露出が極端に違っているのが不満。あと、尾鰭が出ていてくれれば…。
イソハゼ属の1種-9?。嬉しさ度:★★★★☆。
『新版 日本のハゼ』に、その名前で掲載されているハゼだろうと思うのですが、専門家に確認する予定です。
ミツバイソハゼ。嬉しさ度:★★★★☆。
今回は、この種を一番多く見かけました。大昔に奄美で撮った1枚きりのポジと、去年の石垣島の後ろ向き写真しかなかったので、かなり嬉しかったです。
ホシヒレイソハゼ。嬉しさ度:★★★☆☆。
初見だと思って喜んでいたら、水納島のビーチで、結構撮影しており、嬉しさ度が下がってしまいました。
ボンボリイソハゼ。嬉しさ度:★★★☆☆。
かつては、得体の知れないハゼと呼ばれ、稀種でしたが、最近ではあちこちで見ます。
ニセクロスジイソハゼ。嬉しさ度:★★★☆☆。
比較的珍しいですが、ストックとしては持っているので。
ハナグロイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。
もう、どこにでもいる、イソハゼの中では一番数の多い種です。ただ、こういう正面から写した写真は持っていなかったので、面白いかも。
アカホシイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。
あちこちにいる、普通種。臀鰭、腹鰭が隠れているのが残念。
アオイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。
あちこちにいる、普通種。
オヨギイソハゼ。嬉しさ度:★★☆☆☆。
浮いているため、マニュアルフォーカスのときは、撮るのが大変でしたが、オートフォーカスになってから、かなり楽になりました。
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