ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-04[1] タイガン

 

 

 前回、ウエイトベルトのトラブルで、あまり落ち着いて撮影できなかったタイガンに、再挑戦。ちなみに、そのとき、リークチェック用の、ポンプの蓋を閉めなかったため、ハウジングの中に水滴がついていたという話をしました(下記リンク)。カメラは特に問題なく動作したため、日本に帰ってからも放置しておいたのですが、どうやらそれが原因で、レバーが塩噛みし、4月のアニラオでハウジングが使えないという羽目に陥りました。

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 アサバノホオカギハゼ(Ancistrogobius yanoi)です。

 ホオカギハゼ属は、4種が知られていますが、これまで、イトカケホオカギハゼとウロコホオカギハゼの写真は持っていました。今回のバリツアーにおいてバツ・ベサリでイトカケホオカギハゼを撮影したのに続き、タイガンでアサバノホオカギハゼをゲットすることができ、コンプリートです。

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 レッドブロッチド・ピグミーゴビー(Trimma rubromaculatus)、別名レッドスポッテッド・ピグミーゴビー

 日本にはいないベニハゼの一種で、セブでは25m、マブールでは40mまで行かないといなかったそうですが、このあたりでは、15mくらいのところに群れています。

 英名は、赤い斑点から来ていますが、体が透明なため、いつもスイートチリソースを思い出します。

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 エリホシベニハゼ(Trimma hayashii)。胸鰭の根元のところに、黒斑があり、これを襟元に星があるというように見立てたものです。

 

 グラスハウスでも見た、ハゼ科の1種-12(通称ピンコハゼ)。こちらは、背鰭の第1棘が寝ていて、ちょっと残念。

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 V3にもいた、オバケインコハゼ(Exyrias belissimus)。元々、泥地を好むハゼなので、タイガンにいるのは納得。

 

 ベンケイハゼ(Priolepis cincta)。普通種ですが、いつも岩陰から頭をこちらに向けていたり、背中からしか撮れなかったりするので、こういうふうに鰭を広げてくれているのは、珍しいです。じっくり撮りたかったのですが、ワンショットで、逃げられてしまいました。

 

 群れて、浮いていました。テンジクダイ科の何かだと思うのですが、正体不明。

 

 

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