ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-05[2]アンダーウォーター・ケーブ

 もう半年も前のダイビングですが、このときのログだけ、書きかけになっており、収まりが悪いので挙げておきます。 

 最終日、ムンジャンガン島の2本目は、アンダーウォーター・ケーブ。

 ケーブといっても、洞窟というほどではなく、大きな割れ目の中に入り込んでのダイビングです。

 

 オヨギベニハゼ

 このポイントでは、このオヨギベニハゼと、後述のフォークテイル・ピグミーゴビーが、シロガヤの中で群れ泳いでいます。

 といっても、完全に混泳しているわけではなくて、ちょっと場所を変えて棲み分けている感じだったような…。

 

フォークテイル・ピグミーゴビー

 オヨギベニハゼは、日本にもいますが、このフォークテイルは、外国産です。

 名前の由来は、フォークのように、二股に分かれた尾鰭から。

 前回のムンジャンガンでは、撮影したと思い込んでいたのが、全然違う魚だったので、今回はどうしても撮りたかったところです。

 

サドルド・ドワーフゴビー

 シマイソハゼ属の1種で、日本にはいない魚です。

 細長いシマイソハゼ属の中でも、かなり細長い印象があります。

 ネットには、体色が黄色い魚の写真があり、一度見てみたいものです。

 

シマイソハゼ属未同定種

 シマイソハゼ属だということまではわかりますが、図鑑に出てくる同属種は、どれも横帯がもっと太くて、当てはまるものがないという気がします。

 

ブラックスポットピグミーゴビー

 こういうオーバーハングの奥に隠れていて、いつもは正面を向いているので、特徴となる背鰭の斑点が見えないことが多いのですが、この子はうまく斜めを向いてくれました。

 ただ、臆病なので、すぐに引っ込んでしまい、2枚しかシャッターを切れなかったのが残念。

 フィッシュベースには、マーグス・ピグミーゴビーとして掲載されていますが、こちらは、ググっても、あまり出て来ません。

 背鰭の特徴を示した、ブラックスポットという名前の方が、収まりがいい感じがします。

 

ホテイベニハゼ

 こちらは、日本にもいて、普通種に近いはずなのですが、なぜか、セブとバリでしか、見たことがありません。

 和名は、布袋さんからついたのだとでしょうか。

 ですが、この写真は確かにふっくらした感じではあるものの、セブの写真はもう少しスリムで、なぜホテイなのか、よくわかりません。

 

ロイヤル・ドティーバック

 ドティーバックは、メギスのこと。

 今回、ハゼ以外で撮影したのは、これだけでした。

 

 これで、バリのログはおしまいです。

 Sari Diveの、サトミさん、ヘリさん、ガイドさん、スタッフの皆さん、本当に有り難うございました。

 また、近いうちに伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。

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