もう半年も前のダイビングですが、このときのログだけ、書きかけになっており、収まりが悪いので挙げておきます。
最終日、ムンジャンガン島の2本目は、アンダーウォーター・ケーブ。
ケーブといっても、洞窟というほどではなく、大きな割れ目の中に入り込んでのダイビングです。
オヨギベニハゼ
このポイントでは、このオヨギベニハゼと、後述のフォークテイル・ピグミーゴビーが、シロガヤの中で群れ泳いでいます。
といっても、完全に混泳しているわけではなくて、ちょっと場所を変えて棲み分けている感じだったような…。
フォークテイル・ピグミーゴビー
オヨギベニハゼは、日本にもいますが、このフォークテイルは、外国産です。
名前の由来は、フォークのように、二股に分かれた尾鰭から。
前回のムンジャンガンでは、撮影したと思い込んでいたのが、全然違う魚だったので、今回はどうしても撮りたかったところです。
サドルド・ドワーフゴビー
シマイソハゼ属の1種で、日本にはいない魚です。
細長いシマイソハゼ属の中でも、かなり細長い印象があります。
ネットには、体色が黄色い魚の写真があり、一度見てみたいものです。
シマイソハゼ属未同定種
シマイソハゼ属だということまではわかりますが、図鑑に出てくる同属種は、どれも横帯がもっと太くて、当てはまるものがないという気がします。
ブラックスポットピグミーゴビー
こういうオーバーハングの奥に隠れていて、いつもは正面を向いているので、特徴となる背鰭の斑点が見えないことが多いのですが、この子はうまく斜めを向いてくれました。
ただ、臆病なので、すぐに引っ込んでしまい、2枚しかシャッターを切れなかったのが残念。
フィッシュベースには、マーグス・ピグミーゴビーとして掲載されていますが、こちらは、ググっても、あまり出て来ません。
背鰭の特徴を示した、ブラックスポットという名前の方が、収まりがいい感じがします。
ホテイベニハゼ
こちらは、日本にもいて、普通種に近いはずなのですが、なぜか、セブとバリでしか、見たことがありません。
和名は、布袋さんからついたのだとでしょうか。
ですが、この写真は確かにふっくらした感じではあるものの、セブの写真はもう少しスリムで、なぜホテイなのか、よくわかりません。
ロイヤル・ドティーバック
ドティーバックは、メギスのこと。
今回、ハゼ以外で撮影したのは、これだけでした。
これで、バリのログはおしまいです。
Sari Diveの、サトミさん、ヘリさん、ガイドさん、スタッフの皆さん、本当に有り難うございました。
また、近いうちに伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。
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