和名:ホシテンス
学名:Iniistius pavo (Valenciennes, 1840)
英名:Peacock wrasse
分布:南日本~インド・太平洋
撮影日時:2024-06-12
撮影場所:川奈(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン
(フルサイズ140mm相当)
ジェスター鬼頭さんのガイドで、川奈で潜ってきました。
棚の上の水深一桁の、ちょっと(かなり)泳ぐ砂地ポイントに、ホシテンスの幼魚がひらひらと舞っていました。
木の葉に擬態していると言われていますが、本当につかみどころがないというか、ピントが合ったと思ったときには、あっちを向いていたり体を捻っていたりします。
角のように突出しているのは、背びれの第1棘と第2棘です。
同じテンス属のテンスも、同じように背びれが伸びていますが、テンスの背びれが尖って見えるのに対し、ホシテンスの背びれは、膜の先端が幅広になっていて、鈎(旗という人も)のように見えるところ。
成魚はもう少し南の方に棲んでいることが多いですが、幼魚はこうして伊豆あたりでもよく見かけるようです。
下の写真は、上の写真の数分前に見かけた、さらに齢の若い幼魚です。
------------------------------------------------------------------------------
ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、水中写真分野で、過去最高の3位に上がってきました。引き続き、クリックして、応援いただけると、有り難いです。
インスタグラム、始めました。
https://www.instagram.com/kasuri_haze/
ブログにまだ載せていない写真も、こちらでまとめて見られます。