和名:オキナワベニハゼ
学名:Trimma okinawae (Aoyagi, 1949)
英名:Orange-red pygmygoby
分布:相模湾~インド・西太平洋
撮影日時:2024-06-06
撮影場所:川奈(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ18-200ズーム + クローズアップレンズ
(フルサイズ320mm相当)
オキナワベニハゼという和名の通り、沖縄に多いハゼです。
本州や、フィリピンなどの南洋にもいることはいますが、さほど数は多くありません。
川奈で見たのは、今回が初めてでしたが、昔から、伊豆のあちこちで見られているようで、季節来遊魚ではないようです。
学名に、okinawaeとついているのは、恐らく新種記載の標本が、沖縄で採取されたからでしょう。
このオキナワベニハゼは、性転換する魚として知られています(下の写真をクリックすると、論文が表示されます)。
しかも、クマノミ(雄から雌)や、ベラ(雌から雄)のように、大人になるとある方向に性転換すると決まっているわけではなく、雄から雌に性転換したものが、また雄に戻ったり、また雌になったりということもあるそうです。
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