ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

No.054 カスリハゼ属の1種 (Mahidolia sp.)

和名:なし

学名:Mahidolia sp.

英名:なし(Flagfin shrimpgobyとしているところも)

分布:パラオ、バリ

 

撮影日時:2002-03-12

撮影場所:パラオ(PPRビーチ)

撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ

 

 パラオのPPRビーチで初めて見た、背鰭が伸びるタイプのカスリハゼ。パラオ以外では、バリにいることが知られている。

 

  No.052 カスリハゼ (Mahidolia parvida)や、 No.053 マヒドリア・ミスタシナ (Mahidolia mystacina) とは別種らしいが、詳しいことは、まだわかっておらず、学名もまだない(種小名の"sp."とは、species (スピーシーズ)の略で、「○○属の何か」を示している)。

 

 下の写真はペアだが、ややこしいことに、雌(右側)が、No.053 マヒドリア・ミスタシナ (Mahidolia mystacina) の雌に非常によく似ている。

 悔しいことに、上の写真も下の写真も、よく写っているものはすべて、バディを組んでいた妻の写真である。棲んでいるのが泥地のため、テレコンをつけていた私は、これほどクリアな写真が撮れなかった。

 

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