和名:なし(チークスポット・ゴビー)
学名: Amblygobius cheraphilus Allen & Erdmann, 2016
英名:Cheek-spot Goby or East Indies siltgoby
分布:南西諸島~インドネシア
撮影日時:2024-04-17
撮影場所:セブ(RSS)
カメラ:Canon EOS7D MarkII
レンズ:60マクロ x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当)
先に紹介したサオトメハゼに似ていますが、本種はサラサハゼ属であり、クロイトハゼ属のサオトメとは、分類学的に少し離れています。
泥地を好み、ペアもしくは単独で、遊泳していたり、巣穴から半身を出していたりします。
下の写真は、巣穴にいるところ。
比較的、最近になって(2015)、学名がついた種です。
まだ和名はなく、『新版 日本のハゼ』には、サラサハゼ属の1種-1として掲載されていますが、日本にいることはわかっているため、遠からず和名もつくことでしょう。
同書によれば、種小名の "cheraphilus" は、泥地を好むところから来ているとのことですが、ネットでは意味を調べることができませんでした。
英名のチークスポット(Cheek-spot)は、頬(cheek)に斑点(spot)があるところから。わかりやすいですね。
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