和名:サザナミフグ(フグ科)
学名:Arothron hispidus (Linnaeus, 1758)
英名:White-spotted puffer
分布:伊豆~インド・太平洋

撮影日時:2025-02-21
撮影場所:静浦(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ37mm相当)
撮影協力:ふらら日和
サザナミフグに関する説明は、こちらの記事を読んでいただければと思います。
フィリピンや慶良間などの透明度の良い海とは正反対の、静浦の泥地(貶しているわけではありません)にも、サザナミフグが棲んでいたことに、少し驚きました。
ところが、このサザナミフグ、岩の間に入り込んで、まるで死体のように身動きしませんでした。
弱っているのかと思ったのですが、改めて見ると、左の眼の上あたりに、白いものが見えます。
もしかすると、これはクリーニング・シュリンプが掃除をしており、そのために動かなかったのかもしれません。
写真を拡大しても、エビのようにも見え、砂粒のようにも見えるので、今となっては真偽はわかりませんが。
というのも、下の写真は、同じ日の2本目に潜った際の写真なのですが、ゆっくりと泳いでいるフグの先に、透明なエビがいます。

しかも、アップにした下の写真では、フグの顔に寄生虫がついています(ウサギの耳のようなのが、寄生虫と思われます)。

なのでこのフグは、クリーニング・シュリンプのいるところに顔を向けて、寄生虫を取ってもらおうとしていたのかもしれないと思ったのでした。
------------------------------------------------------------------------------
ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、上位まで上がったと思うと、また下がったりと、エレベータ状態です。引き続き、クリックして応援いただけると、有り難いです。
インスタグラム、始めました。
https://www.instagram.com/kasuri_haze/