和名:テッポウイシモチ(テンジクダイ科)
学名:Ostorhinchus kiensis (Jordan et Snyder, 1901)
英名:Rifle cardinal

撮影日時:2025-02-21
撮影場所:静浦(ビーチ)7D(1770T14)29365
撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ156mm相当)
撮影協力:ふらら日和
泥地の物陰に、数匹から十数匹程度で群れています。
目を通る縦縞が、尾びれまでまっすぐ達しているのが、特徴です。
新種記載されたのは、学名にあるように1901年と古いですが、和名がついたのは、2006年とかなり新しいようです。
そのためか、『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』には、掲載されていません。
分布域は日本から南シナ海となっていますが、セブでよく似た魚を撮影したことがあり、Reef Fishes of the East Indies(2nd Edition) にも、分布域としてフィリピンやインドネシアが入っているので、もう少し広いような気もします。
尚、本種はフウライイシモチという魚と酷似しており、セブで見たのはそちらかと思いましたが、同定のポイントである背びれの鰭条数をカウントすると6本(フウライは7本)だったので、やはりテッポウイシモチではないかと考えています。


撮影日時:2018-05-17
撮影場所:セブ(RSC)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ160mm相当)
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