和名:ツバメクサハゼ(ヤツシハゼ属)
学名: Vanderhorstia steelei Randall et Munday, 2008
英名:不明
分布:伊豆~中西部太平洋

撮影日時:2025-02-21
撮影場所:静浦(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ156mm相当)
撮影協力:ふらら日和
2024年10月以来の、静浦に行ってきました。
冬になると、ミホノハゴロモハゼが浅場(といっても18m)に上がってくるというので、それ狙いでした。
しかしながら、残念なことに、出があまりよくなかった上、見つけてもらっても深かったり、ドライを着ている分、当方の動きが鈍く、カメラを構える前に引っ込まれたりで、証拠写真すら残すことができませんでした。
期待せずに写真を整理していたら、見慣れぬハゼが写っていました。
それが上の写真です。
手持ちの図鑑をすべて引っ張り出し、ネットの画像検索も使って、ゴールドマークド・シュリンプゴビー(Vanderhorstia auronotata)ではないかと見当をつけました。
新しいハゼを撮影できたと喜んだのですが、このハゼ、分布がフィリピンからインドネシアとなっており、どうやって伊豆に出現したのか、疑問が残ります。
そこで、ネットで聞いてみたところ、どうもゴールドマークド・シュリンプゴビーというのは、ツバメクサハゼと同一種の可能性があるという話でした。
以前に、アニラオで撮影したツバメクサハゼとは、顔つきがかなり違っているのですが、体の模様は非常によく似ており、尾びれが長く尖っているところもそっくりです。
というわけで、ここではひとまず、ツバメクサハゼとして紹介します。
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