和名:ホシクズベニハゼ(ベニハゼ属)
学名:Trimma milta Winterbottom, 2002
英名:Red-earth pygmygoby
分布:高知県~中・西部太平洋

撮影日時:2024-10-26
撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当)
2002年に新種記載され、2007年に和名がつきました。
従って、2004年に刊行された『旧版 日本のハゼ』では、まだ、「ベニハゼ属の1種-1として紹介されています。
「ホシクズ」の由来は、眼と眼の間の水色の虫食い模様を、星屑になぞらえたものだとか。
この頃は、ベニハゼ属の和名が続けさまについた時期であり、「ペガススベニハゼ」や「シリウスベニハゼ」など、星に因んだものが多く見られます。
本種は、ベニハゼ属の中ではさほど珍しい種ではなく、オーバーハングを根気良く探すと、見つけることができます。
前述の、眼と眼の間の水色の虫食い模様と、眼の後ろの黄色い細長い模様が特徴ですが、逆に、体にはあまり特徴がありません。
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