和名:なし(ブルーバード・リボンゴビー)
学名:Oxymetopon cyanoctenosum Klausewitz et Conde, 1981
英名:Blue-barred ribbon goby
分布:沖縄~フィリピン・インドネシア

撮影日時:2024-09-08
撮影場所:セブ(小人リゾート前)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当)
セブ島に行って来ました。
以前も書いたと思いますが、日本で、セブのダイビングと言えば、セブ島の東にある小さい島、マクタン島でのダイビングを指します。
マクタン島には、マクタン・セブ国際空港という国際空港があり、海べりにリゾートが立ち並んでいます。
ダイビングなどのマリンスポーツが盛んなのも、マクタン島の方で、アイランドホッピングやシュノーケリングなども含め、沢山のバンカーボートが、港から出て行きます。
一方、対岸のセブ島には、サンゴ礁も群れもありませんが、知られざるハゼの楽園があります。
セブ島の北リロアン(セブ南部ではなく、空港の近く)では、手をつくとずぶずぶと潜ってしまうような底なしの泥地で、さまざまな美しいハゼたちが、元気に生活しています。
ダイビングサービスは、セブ島専門の、アクアバディズ、ガイドは鈴木さん。
aqbudsliloan.iinaa.net 以前はマクタン島で「アクエリアス」というダイビングサービスを運営しておられましたが、店を手放してドマゲッティのシリマン大学で学び、その後、セブ島で新しく現在のショップを開設されたそうです。
写真は、英語ではリボンゴビーと呼ばれるタンザクハゼ属の1種で、ブルーバード・リボンゴビーです。
この魚の英名が、ブルーバードと聞けば、「青い鳥」と思う方も多いでしょうが、実は、BluebirdではなくBlue-barredで、これは、ブルーのバー(青い帯)があるという意味。
沖縄だと、ウン十mの水深に棲んでいるというこのハゼに、セブ島では、10mそこそこで会うことができます。
下のように、1匹ではなく、数匹で群れていることもしばしば。

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