ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【訂正】川奈 25/1/9 -ボンボリカエルアンコウではなく、イロカエルアンコウでした-

和名:ボンボリカエルアンコウイロカエルアンコウカエルアンコウ科)

学名:Antennarius pictus (Shaw, 1794)

英名:Painted frogfish

分布:南日本~インド・太平洋

撮影日時:2025-01-09

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当)

撮影協力:ジェスタ

jester.jp

 以前、ボンボリカエルアンコウでは?と投稿した下の記事ですが、専門家にお聞きしたところ、ボンボリではなくイロカエルアンコウでしょうということでした。

kasurihaze.hatenablog.com

 

 エントリーして、ガイドロープよりも堤防寄りの、浅い岩場の、海藻が生い茂っている上に、鎮座していました。

 最初は、カエルアンコウ(無印)かと思ったのですが、後で写真を見返すと、頭の上のエスカ(疑似餌)が、丸い形状をしています。

 なので、もしかするとボンボリカエルアンコウなのではないかと思い、ここではその名前で載せておきます。

 ボンボリカエルアンコウは、元来、もっと南の温かい海にいる魚なのですが、最近は温暖化による水温の上昇によって、南の魚がどんどん北に進出してきており、かつての分布域が当てにならなくなっています。

 

 

 ボンボリカエルアンコウは、かなり泥っぽいところに棲んでいることが多いそうです。

 イロカエルアンコウと、カエルアンコウやボンボリカエルアンコウを見分けるポイントは、エスカの根元が口もとか、かなり上かということのようです。

 正確な同定のためには、エスカやそのつけ根を、アップで撮影しておくべきでした。

 

 下に、もう少し斜めからと、正面から撮影した写真を載せておきます。

 撮影条件は同じです。

 

 川奈のビーチには、これ以外にも、イロカエルアンコウがよく居ついています。

撮影日時:2025-02-28

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当)

 

撮影条件:すぐ上の黄色いイロカエルアンコウと同じ。

 

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