和名:マゴチ(コチ科)
学名:Platycephalus sp.
英名:不明(日本固有種のため、なし?)
分布:千葉~和歌山

撮影日時:2024-12-13
撮影場所:川奈(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ37mm相当)
撮影協力:ジェスター
ヒラメの次にマゴチとくれば、どちらも寿司ネタの高級魚ですが、別に集めたわけではありません。
この子は、2匹目のヒラメがいた砂地の先に、寝そべっていました。
和名の先頭に”マ”がつく魚は、その科を代表する、東京湾近海で獲れる魚であることが大半で(マハゼ、マダイ、マハタなど)、マゴチも例外ではありません。
ですが、身近な海で獲れてしかも水産資源としての価値が大きい魚であるにもかかわらず、マゴチの種小名は”sp.”となっています。
これは、かつてはマゴチの学名はPlatycephalus indicusとされていたのですが、どうもこちらはミナミマゴチという別種の魚だということになり、まだ正式な学名が確定していないのだそうです。
(山渓カラー名鑑 『日本の海水魚』より)
ちなみに、なぜこれがマゴチかというと、眼を覆っている、虹彩被膜の形状から判断しました。
マゴチは下のように単一で長いのに対し、他のコチ科は、枝分かれしていたり半円状だったりするそうです。
(同上)

ところで、コチという名のつく魚には、このマゴチやヨシノゴチが属するコチ科の魚と、ヨメゴチ、メズミゴチなどネズッポ科の魚がいます。
どちらも、細長い体で海底の砂地に寝そべっているところは似ているため、釣り人や漁師がごっちゃにしたのだと思われますが、分類学的にはかなり離れています。
見分けるポイントは、口の形です。
コチ科の魚は、上向きの大きな受け口で、海底近くを泳いでいる小魚などを、下から飲み込むのに対し、ネズッポ科の魚は、下向きのおちょぼ口をしており、砂の中のエビなどの小動物を食べています。
このマゴチ、もう少し近づいて撮影しようとしたら、ゆっくりと体を翻して離れていってしまいました。

撮影条件:上と同じ
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