ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【傷ついたカミソリウオ】(24/12/13)-東伊豆・川奈の海の魚たち

和名:カミソリウオ(カミソリウオ科)

学名:Solenostomus cyanopterus Bleeker, 1854

英名:Ghost pipefish

分布:伊豆~インド・西太平洋

撮影日時:2024-12-13

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ37mm相当)

撮影協力:ジェスタ

jester.jp

 単独、或いはペアで、海底近くをゆったりと漂っており、数は少ないですが、世界のあちこちに分布しています。

 カミソリウオという和名は、体が非常に薄く(写真の奥行き方向)、カミソリのようだというところから来ています。

 

 上の写真の個体は、単独で漂っていましたが、尾びれの後端から、糸状のものが出ているところが目を引きました。

 とはいえ、寸法比から考えて、通常の尾びれの後端から、ハナハゼのように糸状のものが出ているのではなく、鰭膜が破れて鰭条が剥き出しになっているという印象です。

 

 そこで、ネットで質問してみたところ、細菌に感染し、尾びれの鰭膜が溶けてきたのではないかということでした。

 水槽で飼育している場合には、あることだそうです。

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 ところで、このカミソリウオは、細いものや毛の生えているものなど、様々な形態や色彩があります。

 そのため、かつては、学名と和名に混乱があり、カミソリウオ、フウライウオ、ノコギリフウライウオの3種に分かれていました。

 これが、瀬能宏氏によってまとめられ、フウライウオ、ノコギリフウライウオという和名がなくなって、カミソリウオに統一されたのが、1994年(IOP DIVING NEWS 第5巻第6号)のことでした。

 IOP DIVING NEWSは専門的な記事が多く、買っても飛ばし読みするのがせいぜいだったのですが、この記事はインパクトが強く、よく覚えています。

 

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