和名:ハナハゼ
学名:Ptereleotris hanae (Jordan et Snyder, 1901)
英名:Blue hana goby
分布:千葉~鹿児島県、朝鮮半島

撮影日時:2024/8/24
撮影場所:川奈(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ56mm相当)

撮影日時:2024/8/24
撮影場所:川奈(ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ37mm相当)
この日は、他にお客さんがいなかったので、ハナハゼをたっぷり撮らせてもらいました。
ハナハゼは、単独もしくはペアで、ダテハゼなどの共生ハゼと同じ巣穴に棲んでおり、巣穴の上あたりを浮遊しています。
高いところを舞っていますので、敵(ダイバー含む)の襲来を、ダテハゼより一足先に知ることができ、巣穴に逃げ込みます。
ダテハゼとエビは、それによって敵の接近を知り、警戒するというわけです。
ハナハゼは、千葉や伊豆が主な棲息域で、他の地方にはあまりいません。
沖縄などの南方には、よく似た姿で、尾びれの先にヒラヒラが2本しかないリュウキュウハナハゼという別種が棲んでいます。
ハナハゼは、学名もhanaeというように、ハナがついています。
これは、明治時代の動物学者である箕作佳吉氏の、娘の花子さんに献名されたものだそうです。
http://www.tsuyama-yougaku.jp/asset/00032/kikansi/05.pdf
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