撮影日時:2020-3-3
撮影場所:バリ島・ムンジャンガン(タンジュン・バル)
撮影器材:EOS7D MarkII,60マクロ+1.4倍テレコン
前述したように、ヒノマルハゼの胴体には、複数の円形斑がある。
最も前方のものは、遠目には黒っぽいが、写真に撮って拡大すると(この写真では、よくわからないかもしれないが)、実は濃い青色をしている。
また、この個体では、後方の円形斑の周囲を、青い小点が囲んでいるが、前日の個体のように、青い小点が殆ど見えないものもいる。
ヒノマルハゼは、さほど警戒心が強くなく、寄ってもあまり逃げないし、巣穴から全身を出して尾鰭まで見せてくれるのだが、なぜか背鰭を殆ど開いてくれない。
ネットでも、水中写真で背鰭全開の写真は、殆ど見られない。
比較的地味なため、写真を撮る側が、背鰭が開くまで粘らないということもあるのかもしれないが、それにしても不思議である。
(続く)
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