撮影日時:1999-05-07
撮影場所:慶良間(阿護の浦)
撮影器材:Nikon F4,レンズ不明
ヒノマルハゼは、比較的、泥地に近い場所に巣穴を作っている。
そのため、サンゴ礁が発達して水が綺麗な慶良間にはあまりいないが、このポイントは、座間味島の阿護の浦という、かなり泥が水底に溜まった、内湾のポイントである。
泥ハゼの例に違わず、自分よりも大きなエビと共生している。
泥の巣穴だから、少しの波やうねり、加えてダイバーなどによって、すぐに巣穴が崩されるのだが、エビは、巣穴が何度崩れても、健気に修復工事を続ける。
その姿はまるで、ギリシア神話に出てくる、シーシュポスのようだ。
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