ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【アカメバル】(25/9/2)-東伊豆・川奈の海で見られる魚たち 

【種情報(標準和名・学名・英名等)】

標準和名アカメバル

 和名の意味:「赤っぽい」 + 「メバル(目が大きく飛び出して見えるところから、目が張る)」

分類学的情報:フサカサゴ科-メバル

分布:日本近海、朝鮮半島

 

学名Sebastes inermis Cuvier, 1829

 学名の意味:「堂々とした魚」 + 「棘のない」

英名:不明

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2025-09-02

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当)

撮影協力ジェスタ

jester.jp

 かつては、メバルという魚のうち、赤っぽいタイプとされていましたが、2008年に、メバルはアカメバルクロメバルシロメバルの3種に分かれることが判明し、改めて和名がつけられました。

 この3種、元は同じメバルとされていただけあって、水中では、なかなか見分けられないのですが、このアカメバルは、体色が赤っぽいことと、鰭が黄色いことで、比較的容易く見分けがつきます。

 

 但し個体差もあって、下の個体は比較的色が白いため、鰭が黄色くなければ、悩むところです。

撮影日時:2025-09-02

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当)

 

 さらに、成長すると、横縞が見られるようになりますが、鰭の黄色が消えて、他種と見分けがつきにくくなります。

撮影日時:2002-02-24

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材:不明

 

 

主な参考文献:「日本魚類館(小学館)」、「新版 日本のハゼ(平凡社)」、「日本の海水魚山と渓谷社)」、「ベラ&ブダイ(誠文堂新光社)」、「スズメダイ誠文堂新光社)」他。

また、学名の意味等は、ChatGPTを参照しています。

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