ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -チョウチョウウオ科-

 1/22出国、2/2帰国のスケジュールで、マクタン島に行ってきました。

 1/23から2/1まで、10日間潜る予定でしたが、途中でさすがに疲れが出て、1/28はお休みにさせていただきました。

 

 宿泊は、コスパの良さで定評のある、Coconut Pension House

 サービスは、水中写真のガイドに定評のある、アクエリアスダイバーズで、3回目の訪問です。

aqdceb.com

 まずは、チョウチョウウオ科の魚たちから。 

和名:テンツキチョウチョウウオ(テンツキチョウチョウウオ属)

学名:Parachaetodon ocellatus (Cuvier, 1831)

英名:Ocellate Butterflyfish

分布:西部太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:2025-01-27

撮影場所:マクタン(マイタケガーデン)

撮影器材:Canon G7 X MarkII(本項では共通)

 最初は、日本では小笠原にしかおらず、フィリピンなどでもなかなか見つからない、テンツキチョウチョウウオです。

 他のチョウチョウウオたちとは属が違い、この種単独で、テンツキチョウチョウウオ属を構成しています。

 嬉しいことに、ペアでいてくれました。

 以前、マブールのパラダイス1というポイントで見たことがあるのですが、そのときはマクロレンズを持っていて、亡霊のようなぼんやりとした写真しか撮れませんでした。

 

 

和名:ハシナガチョウチョウウオ(ハシナガチョウチョウウオ属)

学名:Chelmon rostratus (Linnaeus, 1758)

英名:Copperband butterflyfish

分布:相模湾~インド・西部太平洋

嬉しさ度:★★

撮影日時:2025-02-01

撮影場所:マクタン(マリンステーション)

 

 日本では、滅多に見られないため、フィリピンに来ると、結構追いかけてしまいます。

 相模湾で記録されたそうですが、自然分布かどうか疑問視する声もあるとのこと(飼育していた人が放流した可能性がある)。

 和名は、吻が尖って長いところから。

 

 

和名:クラカケチョウチョウウオチョウチョウウオ属)

学名:Chaetodon adiergastos Seale, 1910

英名:Philippine butterflyfish

分布:南日本~西部太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:2025-01-23

撮影場所:マクタン(チョコレートディスコ)

 

 これも、日本では珍しい種です。

 眼の回りが黒斑で覆われており、別名、パンダチョウチョウウオなどとも、呼ばれています。

 英名のPhilippine butterflyfishという名は、標本がフィリピンで取れたからついたとか。

 以前には、バリのトランバンとムンジャンガンで見たことがあります。

 

 

和名:ヤスジチョウチョウウオチョウチョウウオ属)

学名:Chaetodon octofasciatus Bloch, 1787

英名:Eightband butterflyfish

分布:南日本~インド・西太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:2025-02-01

撮影場所:マクタン(マリンステーション)

 

 この種も、日本で見られないことはありませんが、大抵は幼魚のようで、成魚が見られるのはフィリピン以南が大半です。

 和名も英名も、8本の筋があるところから来ています。

 一見、7本しかないように思えるのですが、尾びれに薄い筋があるのを、1本と数えるのではないかと。

 今回は、残念ながら、この写真1枚しか撮れませんでした。

 

 

 ここから下は、それほど珍しいチョウチョウウオではありません。

 

和名:アミチョウチョウウオチョウチョウウオ属)

学名:Chaetodon rafflesii Anon. [Bennett], 1830

英名:Latticed butterflyfish

分布:南日本~インド・中西部太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:25-01-31

撮影場所:マクタン(ナルスアン島女神像)

 

 体に網目があるから、網目チョウチョウウオかと思いきや、ややこしいことに、アミメチョウチョウウオという魚は別にいて、こちらは網チョウチョウウオです。

 チョウチョウウオの仲間は大抵派手な色をしていますが、特にこの種は、黄色が海中で非常によく目立ちます。

 できれば、青い海をバックに撮影できれば、もっと映えるのですが。

 

 

和名:シチセンチョウチョウウオチョウチョウウオ属)

学名:Chaetodon punctatofasciatus Cuvier, 1831

英名:Spotband butterflyfish

分布:伊豆諸島~インド洋・中西部太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:2025-01-31

撮影場所:マクタン(ナルスアン島女神像)

 

 和名は、7本の横縞からつけられましたが、個人的には、スポット(斑点)とバンド(横縞)があるところからつけられた英名の方が、特徴をよく表している気がします。

 日本にもいますが、稀種というほどではないにしろ、あまり見ない種です。

 

 

和名:ミスジチョウチョウウオチョウチョウウオ属)

学名:Chaetodon lunulatus Quoy et Gaimard, 1825

英名:Oval butterflyfish

分布:伊豆諸島~インド洋・中西部太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:2025-01-31

撮影場所:マクタン(ナルスアン島女神像)

 

 日本にもいて、さほど珍しい種ではありません。

 ですが、見かけるとついシャッターを押してしまうのは、その楕円形のフォルムが、何だかたまらなく可愛いからです。

 その意味でも、英名のOval butterflyfishの方が、どこにあるかよくわからない和名の3筋よりも、ふさわしいと感じています。

 

 

和名:ツノハタタテダイ(ハタタテダイ属)

学名:Heniochus varius (Cuvier, 1829)

英名:Horned bannerfish 

分布:南日本~インド洋・中西部太平洋

嬉しさ度:

撮影日時:2025-01-31

撮影場所:マクタン(ナルスアン島女神像)

 

 チョウチョウウオ科とはいえ、ちょっと毛色の違ったフォルムをしています。

 普通種ですが、チョウチョウウオたちと違い、サンゴの上や砂地を泳いでいるのではなく、岩場近くにいてあまり泳がずにいる印象があります。

 和名は、眼の上にある2本の突起から来ていますが、水中で見ても写真で見ても、あまりはっきりは見て取れません。

 

 

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