和名:アカイソハゼ(イソハゼ属)
学名:Eviota masudai Matsuura et Senou, 2006
英名:Masuda's dwarfgoby
分布:千葉~沖縄

撮影日時:2001-05-27
撮影場所:川奈(ビーチ)
撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン
棚と砂地との間に、よく出没していますが、比較的臆病なので、気づいたときには隠れていることも多いハゼです。
接近するのには注意が必要ですが、時間をかければそれなりに寄れます。
川奈には、このアカイソハゼと、よく似たイソハゼとが、同じような場所に暮らしているのですが、どのように棲み分けているのかは、よくわかりません。
このアカイソハゼは、ヤシャハゼと同じく、学名よりも和名が先についた、珍しいパターンだそうです。
ダイバーの間では、かなり昔から、イソハゼとよく似ているが体が赤いものがいるということが知られており、通称アカイソハゼと呼ばれていました。
2003年に通称通りの和名がつきましたが、そのときはまだ正式な学名がなく、『旧版 日本のハゼ』などでに、sp.とされています。
その後、2006年に、学名がついたのですが、種小名のmasudaiは、故益田一氏に献名されたものだということです(『新版 日本のハゼ』による)。
下のログのように、2024年の時点でも健在のようです。
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