和名:サキンハゼ
学名:Hazeus ammophilus Allen et Erdmann, 2021
英名:不明
分布:奄美~沖縄
撮影日時:24-06-30
撮影場所:西表(比内ビーチ)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ156mm相当)
去年、西表に来たときにも教えてもらった、サキンハゼです。
卵をマングローブなどの葉の上に産みつけ、それを保護するという、珍しい生態を持っています(上のリンクから卵のアップが見られます)。
2021年に新種記載されて学名がつき、2022年に和名がつきました。
ただ本種は、かつては、トンガリゼ属とされており、『新版 日本のハゼ』には、「トンガリハゼ属の1種-3」という仮の名前がついていました。
しかしながら、トンガリハゼ属とユカタハゼ属は同じものであるらしいということで、改めてユカタハゼ属として学名・和名がついたものです。
下の写真は、ガイドさんがサキンハゼを見つけたときに、「せんせい」にその名前を書いた後で、なぜだったか水底に置いたときのものです(「サキンハゼ」「卵を保護」と書いてあります)。
何と、呼び寄せられたかのように、「せんせい」の上に、別のサキンハゼが乗ってきたのでした。
下は、サキンハゼのアップです。
これを見ると、和名の元になった砂金のような綺麗な模様がよくわかります。
------------------------------------------------------------------------------
ブログ村ランキングに、参加しています。
おかげさまで、また3位まで上がって来ました。
引き続き、クリックして応援いただけると、有り難いです。
インスタグラム、始めました。
https://www.instagram.com/kasuri_haze/
ブログにまだ載せていない写真も、こちらでまとめて見られます。