沖縄県の、西表に行って来ました。
宿は、きよみ荘という上原港の近くの民宿で、食事が美味しいのでダイバーの間でも有名です。
部屋は和室もありますが、今回泊まったのは、2食バストイレ付のベッドルームでした。
ダイビングは6日間で、1日2ダイブ。
前半3日間は、去年もお世話になった、西表東側の遊びなーらさん。
後半3日間は、西表島の西側にショップを構えている、トネリコさんにお世話になりました。
どちらも、マクロが得意なオーナーが自らガイドをしてくれる、少人数制のお店です。
西側と東側では、生物相が違っているらしいので、楽しみでした。
さて、下の写真は、マンジュウイシモチという、テンジクダイの仲間で、ダイバーの間では人気の魚です。
特にこの時期の、体の後ろ半分に模様のない幼魚が、ある呼び名をつけられていて人気なのですが、あまり好ましい呼び名ではないので、ここでは控えます。
和名:マンジュウイシモチ
学名:Sphaeramia nematoptera (Bleeker, 1856)
英名:Pajama cardinalfish
分布:奄美~インド・太平洋
撮影日時:2024-07-04
撮影場所:西表(ティーズエリア)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ156mm相当)
撮影したのは、西表の西側の汽水域です。
西側では、こうした幼魚が多く見られるのに対し、東側では、卵を口で育てる口内保育が見られるそうです。
下の写真は、一番上のものよりも少し育ってきたのか、細かい斑紋が出て来たステージ。
もう少しすると、大きな斑紋が出て来ます。
成魚になると、体の後半に斑紋が出て来ます。
ここまで来ると、確かにちょっと可愛くないですね。
撮影日時:1996-05-02
撮影場所:マブール(パラダイス2)
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