ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

No.024 ダンダラダテハゼ (Amblyeleotris periophthalma) その2

撮影日時:2020-03-057D

撮影場所:バリ島・ムンジャンガン(タンジュン・バル)

撮影器材:Canon EOS7D MarkII  + 60マクロ x 1.4倍テレコン

 

 『新版 日本のハゼ』によれば、上の写真は、雄。
 背鰭から棘が突出しておらず、どの棘も同じような高さになっている。

 

 さて、和名のダンダラとは何かと、ネットで調べてみたが、出てくるのは、新選組の段だら羽織が大半だった。
 山形を並べた模様を、段だらと呼ぶそうだ。

ja.wikipedia.org


 テントウムシの仲間に、ダンダラテントウというのがいて、この名前は恐らく、ここから取ったのだろう。

www.nature-engineer.com

 一方、下のサイトによれば、段だら模様とは別に、段だら縞というのがあって、地色と筋が同じ太さの横縞を指すらしい。

www.natubunko.net

 ダンダラダテハゼの和名は、段だら縞から取ったのかもしれないし、或いは、段だら模様のように、横帯の縁がギザギザになっているところから、取ったのかもしれない。
 残念ながら、確認することはできなかった。

 

 

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