ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

No.021 クビアカハゼ (Amblyeleotris wheeleri) その1

撮影日時:2002-10-03

撮影場所:柏島(後浜1)

撮影器材:Nikon F4+100マクロ x 2倍テレコン

 

 ダテハゼ属の中では、かなり普通種に近い。
 胴体の模様が独特なので、一目でわかる種でもある。

 

 『新版 日本のハゼ』では、生息水深3-30mとなっているが、どちらかと言えば、5-10mくらいの浅場で目立つ。
 岩場に近い場所を好み、何もないような白い砂地にいる場合でも、実は巣穴のすぐ脇には岩があって、そこに登っていたりする。

 

 これまで意識したことがないが、『新版 日本のハゼ』によれば、雌雄で、模様が微妙に違っている。
 この写真は、雌のようだ。
 胴体の模様だけでなく、腹鰭・臀鰭・尾鰭も美しいので、広がったところを狙いたい。

 ただ、この写真のように、藻が生えているような環境にいるため、臀鰭の前のように、余計なものが写り込んでしまうことも多い。

 

(続く)

 

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