撮影日時:2002-10-03
撮影場所:柏島(後浜1)
ダテハゼ属の中では、かなり普通種に近い。
胴体の模様が独特なので、一目でわかる種でもある。
『新版 日本のハゼ』では、生息水深3-30mとなっているが、どちらかと言えば、5-10mくらいの浅場で目立つ。
岩場に近い場所を好み、何もないような白い砂地にいる場合でも、実は巣穴のすぐ脇には岩があって、そこに登っていたりする。
これまで意識したことがないが、『新版 日本のハゼ』によれば、雌雄で、模様が微妙に違っている。
この写真は、雌のようだ。
胴体の模様だけでなく、腹鰭・臀鰭・尾鰭も美しいので、広がったところを狙いたい。
ただ、この写真のように、藻が生えているような環境にいるため、臀鰭の前のように、余計なものが写り込んでしまうことも多い。
(続く)
ブログ村ランキングに、参加しています。
応援、よろしくお願い致します。
ブログに出てくるハゼの写真を、まとめて見たい方は、こちらをどうぞ。