ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

ムラサメハゼ の検索結果:

【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -ムラサメハゼ-

セブの、ハゼが得意なダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net セブの共生ハゼの中では、一番数が多く、慣れてくると、次第に見向きもされなくなります。 ですが、この個体はその口にカニらしき獲物を咥えており、注意を引きました。 もっと寄ってアップにしたかったのですが、獲物を咥えているせいか、すぐに引っ込んでしまいました(かなりトリミングしています)。 kasurihaze.hatenablog.com かつては、ブラック・シュリンプゴビーとい…

【ログ】アニラオ 23/4/5-4/13 共生ハゼ編

…体見ただけでした。 ムラサメハゼ(Cryptocentrus fasciatus) 撮影日時:2023-04-10 撮影場所:アクアガーデン 砂地の真ん中で、別の方が写真を撮られていたので、終わったのを見計らって、撮らせてもらいました。全然逃げない、有り難い子でした。 ダンダラダテハゼ(Amblyeleotris periophthalma) 撮影日時:2023-04-11 撮影場所:サンビュー お腹が少し膨れているので、もしかすると雌で卵を抱えているのかもしれません。 オニ…

No.006 ムラサメハゼ (Cryptocentrus fasciatus) その3

…ころが困ったことに、ムラサメハゼは、色の変異が実に多くて、まぎらわしい。 頬の斜線と、背鰭や尾鰭に鰭条に沿って放射状に入る筋が、大きな特徴の筈なのだが、それに殆ど当てはまらないものがいる。 上の個体は、頬の線がなく、背鰭にも放射状の線がないが、尾鰭の放射状の線から、恐らくムラサメハゼと思われる。 また、下の個体は幼魚で、全くと言っていいほど特徴がないが、かといって、ムラサメハゼ以外とも考えにくい。 撮影日時:2019-04-21 撮影場所:セブ(ボードウォーク前) 撮影器材:…

No.006 ムラサメハゼ (Cryptocentrus fasciatus) その2

…シ・ハウスリーフ) ムラサメハゼは、ブラック・シュリンプゴビーの英名の通り、黒い個体が多い。 また、和名が最近ついただけあって、日本では比較的珍しく、ネットでも、日本よりも、フィリピンからマレーシアやインドネシアなどの赤道近くで撮られた写真が、圧倒的に多い。 インド洋のモルジブにもいて、写真は、ボリフシの、沈船ポイントで撮影したもの。 身体が、こういう鮮やかな黒色をしている場合は、和名の元になった頬の斜線の代わりに、水玉模様があるようだ。 (続く) ブログの更新を待ちきれない…

006 ムラサメハゼ (Cryptocentrus fasciatus) その1

…以外にもう一種、このムラサメハゼがいる。 ギンガハゼやフタホシタカノハハゼと同様に、黄化個体と白黒の個体がいる。 かつては、黒っぽい個体から、ブラック・シュリンプゴビーと呼ばれていたが、最近になって和名がついた。 実際、ギンガハゼやフタホシタカノハハゼは、白黒よりも黄色が多いが、このムラサメハゼは、白黒の方が多い印象である。 和名のムラサメ(村雨)は、強く降ってすぐ止む雨のことだそうで、頬の斜線を、村雨に見立てたものだとのこと(新版 日本のハゼより)。 写真は、フィリピンのセ…

No.004 ギンガハゼ (Cryptocentrus cinctus) その1

…ートダイビングでは見ることは少なく、目撃談の大半は、フタホシタカノハハゼか、ムラサメハゼである。 見分け方としては、この写真のように、背鰭に水色の斑点があれば、ギンガハゼということになる。 ちなみに、背鰭に同心円状の縞があれば、フタホシタカノハハゼ、放射状の縞があれば、ムラサメハゼであることが多い。 写真は、パラオのPPRビーチで撮影したもの。 ビーチエントリーで、入ってすぐの比較的粗めの砂地に、多数が棲息していた。 kasuri-haze.sakura.ne.jp (続く)