ハゼが好き!

海の宝石とも呼ばれる、美しいハゼたちの魅力を、水中写真で紹介します。

【ギンガメアジ】(25/9/2)-東伊豆・川奈の海で見られる魚たち 

【種情報(標準和名・学名・英名等)】

標準和名ギンガメアジ

 和名の意味:諸説あり、1) 銀色の体表が銀紙を張ったように見えることから「銀紙鯵」、2)銀色のがめついアジ、3)銀色のガメ(丸みのある)アジ、等。

分類学的情報:アジ科-ギンガメアジ

分布:伊豆~インド・太平洋

 

学名Caranx sexfasciatus Quoy et Gaimard, 1825

 学名の意味:「大型のアジ類」 + 「6本の帯をもつ(幼魚の特徴)」

英名:Bigeye trevally

 英名の意味:「大きな目の」 + 「大型の銀色をしたアジ類」 

 

【写真と撮影データ】

撮影日時:2025-09-02[2]川奈(ビーチ)G7X02491

撮影場所:川奈(ビーチ)

撮影器材Canon G7X MarkII

撮影協力ジェスタ

jester.jp

 沖縄やパラオモルジブなどで、大きな群れを作っているのが有名なので、南方種のように思われがちですが、伊豆にもいます。

 今年の海は9月に入っても夏のようで、透明度の良い海中を小魚が舞い、アジやカマスがそれを追いかけるというシーンを、あちこちで見ることができました。

 

 ちなみに、アジの仲間はなかなか見分けがつかないのですが、ギンガメアジの場合は、鰓蓋の上部に小黒点があるのが特徴で、この写真もギンガメアジで間違いなさそうです。

 

【川奈以外での記録】

撮影日時:2000-02-09[3]

撮影場所:モルジブ・ヴィラメンドゥ(ハウスリーフ)

 

 

主な参考文献:「日本魚類館(小学館)」、「新版 日本のハゼ(平凡社)」、「日本の海水魚山と渓谷社)」、「ベラ&ブダイ(誠文堂新光社)」、「スズメダイ誠文堂新光社)」他。

また、学名の意味等は、ChatGPTを参照しています。

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